マイクラSwitch版で「Realmsに入れない!」と困っていませんか?
「接続中…から動かない」「資格情報が無効です」など、原因不明のエラーに悩む人はとても多いです。
この記事では、2025年時点で確認されている最新の原因と確実な解決方法を、初心者にもわかるように丁寧に解説します。
これを読めば、もう“Realmsに入れない”で悩むことはなくなります。
Realmsとは?Switch版での仕組みを理解しよう
Realmsってそもそも何?
Minecraft Realms(マインクラフト・レルムズ)とは、マイクロソフトが提供している公式のマルチプレイ専用サーバーです。
プレイヤーが自分専用の世界(サーバー)を作り、他の人を招待して一緒に遊ぶことができます。
特徴は、24時間常にオンラインで、ホストがログインしていなくても参加者が遊べることです。
たとえば、友達が夜中にログインしても、あなたのRealmsに入って遊ぶことができます。
Switch版でもスマホやPCと同じくRealmsに接続でき、クロスプレイにも対応しています。
ローカル通信と違い、インターネット経由で世界中の友人と遊べるのが魅力です。
Switch版でも使えるの?
はい、Switch版でもRealmsは利用可能です。
ただし、少しだけ条件があります。まず、Nintendo Switch Onlineへの加入が必須です。
これに加入していないと、オンラインプレイ自体が制限されます。
また、**Microsoftアカウント(Xboxアカウント)**へのログインも必要です。
SwitchだけのアカウントではRealmsにアクセスできません。
この2つを満たすことで、Switchでもスマホ版やPC版のフレンドと同じRealmsで遊べるようになります。
Realmsとローカルマルチプレイの違い
ローカルマルチプレイ(近くの友達と通信)とRealmsの違いを整理すると、次の表のようになります。
項目 | ローカルマルチ | Realms |
---|---|---|
通信方法 | 同じWi-Fiなどローカル接続 | インターネット接続 |
必要なサービス | なし | Nintendo Switch Online + Realmsサブスク |
遊べる範囲 | 近くの友達のみ | 世界中のフレンド |
ホストの常時ログイン | 必要 | 不要 |
データの保存 | 本体内 | クラウド上 |
このように、Realmsは「離れた場所でも遊べる」「ホストがいなくても遊べる」という点で圧倒的に便利です。
利用に必要な条件(サブスクリプション・アカウントなど)
Realmsを使うには、次の3つが揃っている必要があります。
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Nintendo Switch Online加入
-
Microsoftアカウントでログイン
-
Realmsの有料サブスクリプション
サブスクリプションは「Realms」と「Realms Plus」の2種類があります。
Realmsは最大2人まで、Realms Plusは最大10人まで同時プレイ可能です。
価格は月額数百円ほどで、Nintendo eショップまたはMinecraft内から購入できます。
無料トライアルで試す方法
初めてRealmsを使う人は、30日間の無料トライアルを利用できます。
Minecraftのメニューから「Realmsを試す」を選ぶだけでOKです。
体験期間中でもフル機能が使えるため、動作確認にも最適です。
ただし、体験終了後は自動的に課金される場合があるので、必要に応じて停止設定をしておきましょう。
Realmsに入れない主な原因6つ
Nintendo Switch Onlineに未加入
Switchでオンラインプレイをするには、必ずNintendo Switch Onlineへの加入が必要です。
これに未加入の状態では、Realmsどころかフレンドとのマルチプレイ自体が利用できません。
確認方法は簡単で、Switchのホーム画面から「Nintendo Switch Online」アプリを開くと、契約状態をチェックできます。
もし「利用券がありません」と表示された場合は、月額・年額プランに加入しましょう。
支払い後すぐに有効になります。
Microsoftアカウントの設定制限
特に多いトラブルが、Microsoftアカウントのプライバシー設定による制限です。
13歳未満や子どもアカウントとして登録されている場合、「マルチプレイヤーゲームに参加する」「クラブに参加する」などの項目が“ブロック”になっていることがあります。
これが原因で「Realmsに接続できません」と表示されるケースが多いです。
解決するには、保護者アカウント(ファミリーグループ管理者)でMicrosoftサイトにログインし、プライバシー設定を「許可」に変更してください。
Realmsサブスクリプションの期限切れ
Realmsの有効期限が切れている場合、「サーバーに接続できません」や「ワールドを読み込めません」というメッセージが表示されることがあります。
特に、クレジットカードの更新ミスや残高不足が原因で自動更新が失敗するケースが多いです。
Minecraftのメニューから「Realmsの管理」を開くと、サブスクリプションの状態を確認できます。
「期限切れ」となっていたら再契約を行いましょう。
ソフトやデータの不具合
バージョンが古いままだと、Realmsの最新仕様と不整合が起きて入れないことがあります。
「このワールドは新しいバージョンで作成されています」と出る場合もそれです。
必ずMinecraftを最新に更新してください。
また、一時ファイルが破損している場合もあるため、キャッシュ削除や再インストールも有効です。
ネットワーク接続の問題
Wi-Fiの通信が不安定な場合、接続中で止まる・読み込みが完了しない・タイムアウトになるなどの症状が起きます。
対処法としては以下の手順が有効です。
-
ルーターを再起動する
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別のネットワーク(スマホのテザリングなど)を試す
-
DNS設定を「8.8.8.8 / 8.8.4.4(Google)」に変更する
安定した通信環境が確保できれば、ほとんどの場合解消します。
Mojang側の一時的な障害
最後に、Realmsのサーバー自体に障害が発生していることもあります。
Mojangの公式サイトやX(旧Twitter)で「#MinecraftRealms」などを検索すると、障害情報が出ていることがあります。
この場合、プレイヤー側では何もできないため、復旧を待つしかありません。
状況別のトラブル例と対処法
「接続中…」から進まない場合
SwitchでRealmsに入ろうとすると、画面に「接続中…」と表示されたまま止まってしまうケースが非常に多いです。
この状態の多くは通信環境の不安定さかキャッシュの破損が原因です。
まずはWi-Fiを一度切り、再接続してみましょう。それでも変わらない場合はSwitch本体を再起動します。
それでも解決しない場合、DNSをGoogleの「8.8.8.8」に設定変更すると改善することがあります。
また、Minecraftのデータが古い場合や一部破損している場合もロードが止まります。
Switchの設定画面で「ソフトの更新」→「インターネットで更新」を実行してください。
さらに、「キャッシュの削除」(設定 → 本体 → データ管理 → キャッシュの削除)を行うと、読み込みエラーが直ることもあります。
実際の例として、あるユーザーは「接続中…」から5分経っても動かず、再インストール後に解決しています。
サーバー側の混雑やMojangのメンテナンス中にも同様の症状が出ることがあるので、他プレイヤーも入れない場合は数時間待つのが正解です。
「Realmsを読み込めません」と表示される場合
このエラーは、Realmsの情報を取得できないときに発生します。
主な原因はアカウントの同期不良またはRealmsの有効期限切れです。
まず、ゲームを完全に終了して再起動し、Microsoftアカウントへのログイン状態を再確認してください。
もし「資格情報が無効」と表示される場合は、再ログインが必要です。
次に、Realmsの契約が有効かを確認します。Minecraftのメニューで「Realmsを管理」を開き、「有効期限」または「サブスクリプションの状態」をチェックしましょう。
期限切れであれば、再契約を行うと自動的にリストに復帰します。
もう一つの原因として、Minecraftのバージョンが異なる場合もあります。
Switch側が古いままでは接続できません。スマホやPC側が「1.21.3」なのに、Switchが「1.21.1」だとエラーになります。
必ず全員が同じバージョンに更新しておきましょう。
「このRealmsに参加できません」と出る場合
このエラーメッセージは、アカウントのプライバシー設定か招待権限の問題で出ることが多いです。
特に13歳未満のMicrosoftアカウントはデフォルトでマルチプレイがブロックされています。
解決策として、保護者アカウントでMicrosoftファミリー設定ページにログインし、「マルチプレイヤーゲームに参加する」を“許可”に変更します。
また、Realmsの管理者があなたを招待していない場合もこのメッセージが出ます。
フレンドがRealmsの「招待リスト」にあなたのGamertagを追加しているか確認してもらいましょう。
一部のケースでは、Mojangの認証サーバーが混雑して一時的に拒否されていることもあります。
その際は、Switchを再起動 → Minecraftを再起動 → 10分後に再試行、で改善したという報告が多くあります。
フレンドのRealmsが一覧に出ない場合
Realmsがリストに表示されないときは、アカウントの同期または通信の遅延が原因です。
Switchでは特にこの症状が出やすく、「世界が表示されない」「ずっと“検索中…”」という状態になります。
まずはメニューの「フレンド」タブを開き直して再読み込みしてください。
それでも出ない場合は、一度サインアウトして再度サインインします。
また、フレンドがあなたを招待した直後は、反映に数分かかることがあります。
SwitchのMinecraftはサーバー同期に時間がかかるため、最大で10分待つとリストに出てくるケースもあります。
それでも表示されない場合は、フレンド側に「再招待」をお願いしましょう。
Gamertagの大文字・小文字の違いや、誤字も原因になることがあります。慎重に確認するのがポイントです。
ログイン時に「資格情報が無効です」と出る場合
このエラーは、Microsoftアカウントの認証情報が破損している、またはサーバー側のトークンが切れている場合に発生します。
SwitchでMinecraftを起動し直しても改善しない場合は、完全にサインアウトして再ログインを試してください。手順は以下の通りです。
-
Minecraft起動画面で「設定」→「アカウント」→「サインアウト」
-
ゲームを再起動
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「Microsoftアカウントでサインイン」を選択し、QRコードをスマホで読み取り再ログイン
この操作で新しい認証トークンが発行され、接続できるようになるケースが多いです。
また、Switchの時間設定がズレていると認証に失敗することもあります。
「日付と時刻」を自動に設定してから再ログインしてください。
実際に試したい解決手順ガイド
SwitchとMinecraftを最新バージョンに更新
Realmsに関する接続エラーの多くは、バージョンの不一致が原因です。
Switch版Minecraftはアップデートが遅れることがあり、PCやスマホより古い状態のままになっていることがあります。
メニューで「+ボタン」→「ソフトの更新」→「インターネットで更新」を実行して最新版にしましょう。
さらに、Switch本体のシステムも古いままだと通信が不安定になります。
「本体設定」→「本体」→「本体の更新」でチェックしてください。これでRealmsの接続互換性が保たれます。
実際にアップデート後に「接続中…」エラーが消えたという報告も多く、まず最初に試すべき基本対策です。
Microsoftアカウントの設定を確認する方法
Realmsに入れない原因の中でも非常に多いのが、Microsoftアカウントのプライバシー設定です。
特に、13歳未満または子どもアカウントの場合、初期状態で「マルチプレイヤーゲームに参加する」や「クラブを作成・参加する」が“ブロック”になっています。
これではRealmsにアクセスできません。
確認と変更の手順は以下の通りです:
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スマホまたはPCでMicrosoft アカウント設定ページにアクセス。
-
保護者アカウントでサインイン(子どもアカウントの場合)。
-
「プライバシーとオンラインの安全性」を開く。
-
「Xbox One / Windows 10 オンラインの安全性」設定で、
・マルチプレイヤーゲームへの参加 → 「許可」
・クラブへの参加 → 「許可」
・他のユーザーが作成したコンテンツの表示 → 「許可」
に変更します。
この設定変更後、再ログインすればRealmsへの接続が解放されることが多いです。
設定が反映されるまで数分かかる場合もあるので、10分ほど待ってから再試行してみましょう。
キャッシュ削除・再インストールのやり方
Switch本体はアプリの一時データをキャッシュとして保存しますが、このキャッシュが破損すると、Realms接続エラーやロード停止の原因になります。
キャッシュを削除する手順は以下の通りです。
-
Switchホーム → 「設定」 → 「本体」 → 「データ管理」
-
「キャッシュの削除」を選ぶ
-
Minecraftを選択して実行
これにより、ログイン情報など一部がリセットされますが、ワールドデータは消えません。
それでも改善しない場合は、Minecraftを一度削除して再インストールしてみましょう。
再インストール後、Microsoftアカウントで再ログインすれば以前のRealmsにもアクセスできます。
特に「接続中…」や「サーバーに接続できません」が繰り返し出る場合、この方法が有効です。
キャッシュの破損は頻繁に起こるため、定期的なクリアをおすすめします。
DNS設定を変更して通信を安定させる方法
Wi-Fiが安定しない、読み込みが止まる、タイムアウトが頻発するという場合、DNS設定を変更すると劇的に改善することがあります。
DNS(ドメインネームサーバー)はインターネットの住所変換係のようなもので、設定によって通信速度や安定性が左右されます。
SwitchでDNSを変更するには次の手順を行います:
-
ホーム画面 → 「設定」 → 「インターネット」 → 「インターネット設定」
-
使用中のWi-Fiを選び「設定の変更」
-
「DNS設定」を「手動」に変更
-
「優先DNS」に
8.8.8.8
、「代替DNS」に8.8.4.4
と入力(Google DNS) -
保存して接続テストを実行
この設定は多くのユーザーが効果を報告しており、「接続中…」で止まる症状が改善したケースも多数あります。
DNSを変更することで、より速く安定したRealms通信が可能になります。
Realmsの再契約・再起動で直るケース
Realmsはサブスクリプション制のため、契約情報が正しく同期されていないと「読み込みエラー」が出ます。
この場合、一度契約を解約して再契約することで直ることがあります。
Minecraftメニューの「Realmsの管理」から契約状態を確認し、期限切れや停止中なら再購読を行いましょう。
また、Realmsを一度停止(ワールドを閉じる)して再起動すると解決することもあります。
これは一種のサーバーリセットで、エラー状態を解消します。
管理者(ホスト)が操作できる項目ですので、フレンドに頼むと良いでしょう。
特に「Realmsが読み込めません」や「データにアクセスできません」と表示されるとき、この方法が有効です。
それでも入れないときの最終手段
Mojangの公式サポートへ問い合わせる方法
どうしても接続できない場合は、Mojang(マイクロソフト)のサポートに問い合わせるのが最も確実です。
👉 Minecraftヘルプセンター(日本語)
から「Realmsに関する問題」を選択し、状況を具体的に書いて送信します。
問い合わせ時は、
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発生しているエラーメッセージの内容
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使用しているデバイス(Switch)
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Microsoftアカウント名(Gamertag)
を記載するとスムーズです。
Mojang側でサーバーの状態やアカウントの整合性を確認してもらえます。
エラーメッセージのスクリーンショットを取るコツ
サポートに報告するときは、エラー画面のスクリーンショットを撮っておくと非常に便利です。
Switchでは「キャプチャーボタン」を押すだけで保存でき、画像として添付できます。
特に「このRealmsに参加できません」「資格情報が無効です」などの具体的なエラーメッセージは、サポート側が原因を特定する大きな手がかりになります。
再ログイン・再リンクを試す
Microsoftアカウントの再ログインや再リンクも有効な手段です。
一度サインアウトし、再度サインインすることでアカウント情報がリフレッシュされ、接続が正常化することがあります。
特に、複数のアカウントを使っている場合はログインの競合が原因になりやすいです。
他機種(スマホ・PC)から接続を確認する
もし可能なら、同じMicrosoftアカウントでスマホやPCからRealmsに入れるか試してみましょう。
スマホでは入れるのにSwitchでは入れない場合、問題はSwitch本体側(通信・キャッシュ・設定)にあります。
逆にすべてのデバイスで入れない場合は、Realmsのサーバー側の問題の可能性が高いです。
安定して遊ぶためのおすすめ設定と予防策
今後トラブルを減らすためには、以下の設定をおすすめします。
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定期的にSwitchとMinecraftを更新
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DNSをGoogleに設定
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2週間に1回キャッシュ削除
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通信が安定した環境でプレイ
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Microsoft設定で「許可」項目を維持
これらを習慣化しておくと、Realmsでの接続トラブルをほぼ防げます。
【最新版】マイクラ スイッチ版でRealmsに入れない?原因と解決法まとめのまとめ
Switch版MinecraftでRealmsに入れないときは、焦らず原因を一つずつ確認することが大切です。
原因の多くは「設定」「通信」「アカウント」のいずれかにあります。
✅ Nintendo Switch Onlineへの加入
✅ Microsoftアカウントの設定確認
✅ バージョン・キャッシュ・DNSの見直し
この3つを整えるだけで、ほとんどのトラブルは解決します。
それでもダメな場合は、Mojangの公式サポートへ連絡しましょう。
Realmsは本来とても便利で、友達と離れていても遊べる素晴らしい機能です。
設定を正しく整えて、安心してマルチプレイの世界を楽しんでください。