フォートナイトは世界中で大人気のゲームですが、小学生がプレイするとなると「危険じゃないの?」「悪影響はある?」と不安に感じる保護者の方は多いと思います。
ボイスチャットでのトラブルや、知らない人との接触、ゲーム時間の管理など、心配になるポイントはいくつもありますよね。
一方で、友達と協力して楽しめたり、コミュニケーションの練習になったりと、良い面があるのも事実です。
大切なのは「ゲームそのものが悪い」と決めつけるのではなく、家庭で安全に遊ぶための準備やルールを整えること。
この記事では、フォートナイトに関する危険性や悪影響、禁止した方がいいのかどうか、そして小学生が安心して楽しむための対策まで、保護者目線で丁寧にまとめました。
今日から実践できるポイントばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
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小学生とフォートナイトで起きやすいリスクとは?
フォートナイトのボイスチャットで起こるトラブル
オンライン対戦中に使えるボイスチャットは、子どもが知らない大人と直接話す可能性を生みます。
相手が荒い言葉を使ったり、誘導的な会話をしてきたりする場合があります。
小学生はまだ判断力が育っていないため、相手の意図を誤解しやすく、個人情報をうっかり話してしまうこともあります。
親がチャット機能の有効化・無効化を確認し、必要ならミュートやチャット禁止の設定を使うのが有効です。
公式のペアレンタルコントロールでチャット設定を制限できます(後述)。
知らない人とのフレンド追加の危険性
フレンド申請を通じて知らない人とつながると、試合外での連絡や個人情報のやり取りが増えます。
親しい友達と遊ぶ場合は安心感がありますが、画面越しの“友だち”は匿名であることが多く、悪意ある人物が混ざっているリスクがあります。
フレンドの管理を親が一緒に確認し、本人の同意なく承認しないルールを作るとリスクを減らせます。
暴言・誹謗中傷に巻き込まれる可能性
オンラインゲームでは勝敗に関する感情的なやり取りが起きやすく、煽りや暴言が発生します。
小学生は感情的な言葉に敏感で、心が傷つきやすいことがあります。
被害を受けた場合はスクリーンショットや録音で証拠を残し、必要ならゲーム運営に通報することが大切です。
保護者がどう対応するかを普段から話し合っておきましょう。
個人情報が漏れるきっかけになる行動
チャットや外部SNS、フレンドとのやり取りで「学校名」「住所」「電話番号」などを軽く聞かれて答えてしまうと、個人情報が広がる危険があります。
子どもには、「本名や学校、住所は絶対に言わない」ルールを明確に伝え、もし聞かれたらどう断るかを練習しておくと良いです。
また、プレイヤー名に本名を使わないことも基本ルールにしましょう。
フォートナイト依存が生まれやすい理由
フォートナイトは短時間で勝敗がつく「ラウンド型」や、スキンや報酬が更新される仕組みがあり、繰り返し遊びたくなる設計です。
達成感や仲間とのつながりが強化されると、つい時間を忘れて長時間プレイになりがちです。
親はプレイ時間の上限を設け、就寝時間や宿題時間とのバランスをルール化すると効果的です。
最近は公式で時間制限機能も提供されています。
フォートナイトが小学生に与える「悪影響」とは?
暴力表現が子どもに与える心理的影響
フォートナイトはカートゥーン調の表現ですが「撃ち合い」が中心のゲームです。
短期的には刺激になり得ますが、繰り返し暴力的場面を見ることで感情の反応が変わる場合も報告されています。
すべての子に当てはまるわけではありませんが、過度な暴力表現への曝露は親が注意して観察すべき点です。
画面の内容について子どもと話す時間を持つと、受け止め方を理解できます。
睡眠不足・生活リズムの乱れ
夜遅くまでゲームを続けると寝る時間が遅れ、翌日の活動に支障が出ます。
特に小学生は睡眠が学習や成長にとって重要なので、ゲームの時間帯を決め、就寝前はデジタル機器を離すルールが有効です。
保護者側で機器の電源スケジュールを設定したり、Epicの時間制限機能を使うこともできます。
勉強への集中力低下の問題
ゲームに気持ちが向くと、宿題や学習への集中が落ちることがあります。
短いプレイ時間の約束や、宿題を終えてから20~30分だけプレイ、というようなルールを作るとメリハリがついて守りやすくなります。
親が一緒に時間管理の仕方を学び、具体的な約束を作ると効果的です。
友達とのトラブル・いじめにつながるケース
ゲーム内での言動が現実の関係に影響することがあります。
仲間内での約束破りや煽りがエスカレートするといじめに発展する場合もあります。
親は子どもの交友関係とゲーム内での振る舞いを話題にしておき、問題が起きたら早めに仲介する姿勢を持つことが大切です。
課金トラブルや無断課金のリスク
フォートナイト内にはスキンなど有料のアイテムがあり、子どもが勝手に課金してしまうケースがあります。
最近では運営側の返金や規制の動きもありましたが、親側で支払い手段を管理するのが最も確実です(クレジットカードを子どものアカウントに紐づけない、パスワード管理、購入時の承認を必須にする等)。
一部の法的対応や返金プログラムについては報道もあります。
フォートナイトは本当に「禁止」すべきか?
完全禁止が逆効果になる理由
単に「禁止」とすると、子どもは隠れて遊んだり、親との信頼関係にひびが入ることがあります。
代わりに「ルールを一緒に作る」「遊ぶ時間や相手を決める」といった方法の方が長期的には守りやすく、問題が起きたときに相談しやすくなります。
親がルール作りに参加することで、子どもの自己管理力も育ちます。
適切な年齢・プレイ時間の目安
多くの専門家や保護者団体は、フォートナイトは13歳前後からが無難、という意見が多いです。
ただし子どもの発達や理解力は個人差があるため、年齢だけで判断するのではなく「内容を理解しているか」「ルールを守れるか」を基準に判断しましょう。
プレイ時間は平日1時間以内、週末は少し多め、という目安を置く家庭も多いです(家庭ごとに調整を)。
保護者が知るべき年齢レーティングの根拠(ESRB/PEGI)
フォートナイトはESRBで「T(13歳以上が目安)」、欧州ではPEGI 12相当の扱いとなる部分が多く、地域やゲームモードによって異なる表示があります。
これらはゲーム内容やプレイヤー間のやり取りを踏まえた目安です。
年齢レーティングは参考にしつつ、子どもの個別の成熟度も考えてください。
フォートナイトの良い面(認知・協調・創造性)
一方でフォートナイトはチームプレイや戦略の立案、建築要素を通した創造性といったポジティブな面もあります。
友達と協力して遊ぶことでコミュニケーション力や協調性が育つこともあります。
メリットとデメリットを両方見て、家庭でどう活かすかを考えるのが現実的です。
家庭の方針を決めるための判断チェックリスト
- 子どもがゲームの内容を説明できるか?
- チャットやフレンド管理のルールを守れるか?
- 宿題や睡眠への影響はないか?
- 課金は管理されているか?
これらを一つずつ確認し、問題があれば段階的に制限していくと良いでしょう。
小学生が安全にフォートナイトを遊ぶための対策
ボイスチャット・フレンド追加の制限方法(設定手順)
フォートナイト内ではボイスチャットやフレンドの承認設定を変えられます。
親は子どものアカウントで設定画面を一緒に確認し、知らない人からのフレンド申請やマッチ中のボイスチャットをオフにする方法を覚えておきましょう。
具体的な手順はEpic公式のヘルプで案内されています。
親が使えるペアレンタルコントロール(Epic公式機能)
Epicはレーティングに基づいてアクセス制限、プレイ時間の制御、コンテンツの制限などを提供しています。
PINコードで設定をロックできるので、子どもが勝手に設定を変えられないようにできます。
最近は日ごとの時間制限やプレイ時間レポート機能も追加されており、保護者が利用しやすくなっています。
家庭ルールの具体例(時間・場所・課金ルール)
例:平日は30分、週末は1時間。
就寝1時間前はプレイ禁止。課金は親の許可があるときのみ。
ゲームはリビングでプレイ。こうした具体的なルールを家族会議で決め、紙に書いて見える場所に貼ると実行しやすくなります。
ルール違反が続く場合は段階的に制裁と対話を組み合わせましょう。
トラブル発生時の対応フロー(子どもとの話し方)
まずは落ち着いて子どもの話を聞く→状況の記録(日時・相手・スクショ)→必要なら運営に通報やミュート→親が関係者(学校や他の保護者)と連携。
子どもに責め口調で問い詰めると相談しにくくなるので、まずは味方であることを伝えることが重要です。
課金を防ぐ実践的な設定と確認方法
決済方法を登録しない、コンソールやスマホ側でパスワードや購入承認を必須にする、Epicアカウント側で購入制限をかける、などの対策があります。
定期的に購入履歴を確認し、見覚えのない請求があれば早めにカード会社や運営に連絡しましょう。
最近の大規模な返金対応のニュースも背景にあります。 Kiplinger
実際に起きている「フォートナイト問題」と対処例
小学生同士のいじめ・仲間外れの事例
ゲーム内の言動が原因で現実の関係性が崩れることがあります。
仲間内でのログイン制限や一時的な接触停止などルールを設け、問題の根本(どうして怒ったのか)を話し合う場を家庭で作ることが対処につながります。
学校と連携する場合は事実関係を整理してから相談するのが望ましいです。
オンラインでの不審者接触の事例と注意点
誘い出しや個人情報を引き出そうとする行為は稀ではありません。
相手が会おうと提案したり、過度にプライベートな質問をしてきたら要注意です。
子どもに「会う」「会話を続ける」前に必ず親に相談するルールを徹底しましょう。
長時間プレイが家庭に及ぼす影響(目安と回復法)
長時間プレイは視力、姿勢、睡眠、情緒に影響することがあります。
回復法としてはデジタルデトックス日を設ける、運動や屋外活動を増やす、親子でゲーム以外の共通の趣味を作ることが効果的です。
時間制限を設ける際は子どもと協力して決めると守りやすくなります。
SNS・動画配信でのトラブル増加と対策
ゲームプレイを配信したり、プレイ動画をSNSに上げると個人情報や位置情報が知られるリスクがあります。
公開範囲を限定する、顔出しや家の情報を載せない、コメント機能を制限するなどの対策が必要です。
配信前に親が設定をチェックするルールを作りましょう。
親ができる予防行動リスト(チェック表)
- アカウントの設定を親が確認する
- 支払い情報を子どもアカウントに紐づけない
- プレイ時間のルールを明文化する
- チャットやフレンドの管理ルールを共有する
- トラブル時の連絡先(学校、運営)のメモを用意する
保護者向け一言まとめ
私は専門家ではありませんが、公的なレーティングや運営のペアレンタル機能、親の体験を元にまとめると、フォートナイト自体はリスクを含む一方で楽しみや学びもあるゲームです。
大事なのは「禁止か容認か」ではなく、家庭でルールを作り、子どもと話し合いながら使い方を教えることです。
設定や時間管理、課金管理をしっかり行えば多くのリスクを減らせます。
公式の親向け機能や信頼できる情報を活用してください。
フォートナイトは小学生に危険?悪影響・危険性・フレンド問題から禁止すべきかまで徹底解説!のまとめ
フォートナイトは、小学生にとって「楽しい遊び場」である一方、ボイスチャットや知らない人との接触、長時間プレイによる生活リズムの乱れなど、気を付けたい点もいくつかあります。
ただ、危険性があるからといって、必ずしも禁止する必要があるわけではありません。
ポイントは、
- チャットやフレンド機能の設定を親が確認する
- プレイ時間・課金などの家庭ルールを作る
- トラブルが起きたときに相談できる関係をつくる
- 子どもの成長段階にあわせて調整する
という部分です。
私自身は専門家ではありませんが、フォートナイトの仕組みや実際に起きているトラブル、保護者の声などを参考にしながら「家庭でできる安全対策」を現実的にまとめました。
ルールと会話がしっかりあれば、フォートナイトは子どもたちにとって楽しいコミュニケーションの場にもなります。
ぜひ、お子さんと話し合いながら、無理のない形で向き合ってみてください。













