「友達とチャットしたいのに、フォートナイトでテキストチャットが使えない!」——そんな経験はありませんか?
フォートナイトでは、年齢制限や設定ミス、通信環境など、さまざまな理由でチャット機能が使えなくなることがあります。
この記事では、テキストチャットができない主な原因とその解決方法を、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
親子で一緒に確認できる内容になっているので、お子さんが困っているときにもぜひ参考にしてください!
フォートナイトのテキストチャットができない原因とは?
アカウントの年齢制限が原因かも?
フォートナイトでは、アカウントの年齢が13歳未満に設定されていると、自動的に一部のコミュニケーション機能が制限されます。
これは子どもをインターネット上のリスクから守るための配慮で、テキストチャットもその対象です。
たとえ実年齢が13歳以上でも、アカウント登録時に誤って年齢を低く設定してしまうと機能が制限されてしまいます。
チャットができないと感じた場合は、まずエピックアカウントの年齢設定を確認してみましょう。
プライバシー設定の確認ポイント
フォートナイトの設定には「プライバシー」項目があり、ここでチャットやフレンド機能などのON/OFFが細かく設定できます。
「テキストチャット」が無効になっている場合は、当然チャット機能は使えません。
また、フレンド以外とのやり取りをブロックしている場合も、特定の相手にしかメッセージが届かないことがあります。
チャットが使えないときは、まずこのプライバシー設定を見直すことが大切です。
テキストチャット機能の仕様変更に注意
フォートナイトは頻繁にアップデートが行われるゲームで、その都度仕様の変更があることも珍しくありません。
過去には一部プラットフォームでテキストチャットが一時的に利用できなくなったこともあります。
とくにクロスプレイ時には仕様が異なることがあり、「他のプラットフォームでは使えるのに自分だけ使えない」と感じることもあります。
アップデート情報や公式のアナウンスを確認することで、仕様による問題かどうか判断できます。
バージョンの問題で機能が制限?
フォートナイトのクライアントが古いバージョンのままだと、新しい機能や設定が正しく反映されないことがあります。
これにより、チャット機能が使えないという不具合も発生することがあります。
アップデートをしていない場合は、まず最新バージョンに更新してみましょう。
また、使用しているプラットフォーム(Switch、PS5、PCなど)ごとのバージョン互換性も重要です。
一時的なバグの可能性もある
まれに、特定のプレイヤーのみテキストチャットが使えないといった不具合が発生することがあります。
これはゲーム内の一時的なバグが原因である可能性があります。
一度ログアウトして再ログインする、ゲームを再起動するなどの基本的な操作で改善されることもあります。
また、フォートナイトの公式ステータスページなどで、不具合が報告されていないかチェックするのも有効です。
テキストチャットを有効にする方法
ゲーム内設定の「音声&チャット」メニュー
フォートナイトの設定画面にある「オーディオ」メニュー内には、「音声チャット」や「テキストチャット」に関するオプションがあります。
ここで「テキストチャットを有効にする」がオフになっていると、チャット機能は使えません。
有効にするには、「設定」→「オーディオ」→「チャット」項目を順に開いていき、該当するオプションをオンに切り替えましょう。
とても基本的ですが、意外と見落としやすいポイントです。
プラットフォームごとの設定違いに注意
フォートナイトは複数のプラットフォーム(PC、PS4/PS5、Switch、Xboxなど)でプレイできますが、それぞれで設定画面や操作方法が少しずつ異なります。
たとえば、Switchでは一部のチャット機能が標準で無効になっていることも。
PCと同じように設定しても使えないことがあるため、公式サイトで各プラットフォームに応じた設定ガイドをチェックするのが安心です。
特に家庭用ゲーム機でプレイしている方は注意が必要です。
「保護者による管理」設定をオフにする手順
フォートナイトには「保護者による管理(ペアレンタルコントロール)」機能があり、これがオンになっているとチャット機能が制限されることがあります。
保護者設定が有効な場合、子どものアカウントでチャットを使えなくなります。
この機能をオフにするには、4桁のPINコードが必要です。エピックアカウントの「保護者設定」画面にログインして、該当項目をオフにすることでチャットの制限を解除できます。
アカウントの年齢を変更するには?
一度設定したエピックアカウントの年齢は、通常の操作では変更できません。
もし誤って13歳未満に設定してしまった場合、サポートを通じて手続きが必要です。
公式サイトの「カスタマーサポート」から問い合わせを行い、正しい年齢である証明(保護者の同意書や身分証の提示など)を求められるケースもあります。
簡単には変更できないため、最初の設定時は注意が必要です。
設定後にゲームを再起動する理由
設定を変更しただけでは、すぐに反映されないことがあります。
特にチャット関連の設定は、ゲームを再起動しないと有効にならない場合が多いです。
設定をオンにしてもチャットができないときは、一度ゲームを完全に終了させてから再度起動してみましょう。
再起動により設定が適用され、チャットが可能になることがあります。
これは非常にシンプルですが、多くの人が見落としがちなポイントです。
保護者による制限設定をチェックしよう
保護者によるコードの確認方法
フォートナイトには「保護者による管理」機能があり、子どもが安全にプレイできるように設定が行えます。
この機能を有効にすると、設定を変更するたびに「保護者用のPINコード」が必要になります。
このコードは最初に保護者が設定するもので、忘れてしまった場合は再設定が必要です。
チャットができない場合、このコードが求められることがあるため、まずは保護者に確認し、設定の変更が可能かどうか話し合ってみましょう。
チャット機能が制限される具体例
保護者による管理が有効になっていると、チャット機能が自動的に制限されていることがあります。
たとえば、「他のプレイヤーとテキストチャット不可」や「フレンドのみ音声チャット可」といった設定があらかじめオンになっているケースです。
これにより、特定の条件下でしかチャットが使えない状態になっている可能性があります。
設定内容を一つひとつ確認し、必要に応じて緩和していくことが重要です。
「カスタム設定」でチャット許可をオンに
保護者管理の設定画面では、事前に用意されたテンプレートのほかに「カスタム設定」が選べます。
これを利用することで、チャット機能だけを有効にするといった柔軟な設定が可能になります。
「カスタム設定」では、「誰とチャットできるか」や「どの時間帯にプレイできるか」といった細かな調整が行えるため、子どもの安全を確保しながらも、必要な機能は有効にすることができます。
設定を変更する際の注意点
保護者による管理を解除、もしくは設定を変更する際には注意が必要です。
たとえば、誤ってチャット機能を完全に無効にしてしまったり、PINコードを忘れてしまうと再設定が大変になります。
また、設定変更にはエピックアカウントのメールアドレスや保護者の同意が求められる場合もあるため、慎重に操作を行いましょう。
子どもだけで勝手に変更しないよう、家庭内でのルール作りも大切です。
セーフチャットとペアレンタルコントロールの違い
フォートナイトでは「セーフチャット」と呼ばれる独自の安全機能もあります。
これは不適切な単語を自動で検出してブロックする仕組みで、年齢制限とは別に働いています。
一方、「ペアレンタルコントロール」は保護者が手動で設定する制限です。
この2つは別物ですが、どちらかが有効になっていてもチャットが制限されることがあります。
両方の機能を正しく理解しておくことがトラブル解決の近道です。
通信環境と設定ミスも見逃せない!
NATタイプが影響する理由とは?
NATタイプとは、インターネット接続の形式を示すもので、「オープン」「モデレート」「ストリクト」などの種類があります。
NATタイプが「ストリクト」や「モデレート」になっていると、通信に制限がかかり、テキストチャットがうまく機能しない場合があります。
特にフレンドとの通信が不安定になり、チャットメッセージが送れない、受け取れないといったトラブルが起きがちです。
家庭用ルーターの設定やポート開放で改善できることもあるため、確認してみましょう。
セキュリティソフトやファイアウォールの影響
PCでフォートナイトをプレイしている場合、セキュリティソフトやファイアウォールが通信を遮断しているケースもあります。
とくにチャットに関する通信は独立したプロトコルで処理されることがあり、これがブロックされるとチャット機能だけ使えないという現象が起こるのです。
一度セキュリティソフトの設定を開き、フォートナイトやEpic Games Launcherが安全な通信として許可されているか確認しましょう。
サーバーエラーの可能性を確認する方法
チャットが突然使えなくなった場合、フォートナイト側のサーバーに問題が発生している可能性も考えられます。
その際は、自分だけでなく他のプレイヤーにも同様の問題が起きていることが多いです。
公式を確認すると、現在のサーバー状態や発生している不具合の情報が表示されます。
不具合が報告されている場合は、時間を置いて再度試してみましょう。
設定の初期化で改善されることも
さまざまな設定を見直してもチャットがうまく機能しない場合、設定ファイルの破損などが原因の可能性もあります。
そのようなときは、ゲーム設定を初期化することで改善されることがあります。
PC版の場合は、保存フォルダから設定ファイルを削除することで初期化が可能です。
ただし、すべてのカスタマイズ設定がリセットされるため、必要に応じて事前にバックアップを取っておきましょう。
複数デバイスでの不具合事例
1つのEpicアカウントを複数のデバイスで使っている場合、設定の同期に不具合が生じてチャット機能が正しく反映されないこともあります。
たとえば、PCで設定をオンにしても、SwitchやPS4ではその設定が無効のままになることも。
こうしたケースでは、すべてのデバイスで同じ設定を手動で確認し、それぞれで反映されているかチェックすることが大切です。
同期のタイミングによって不具合が出ることもあるため注意が必要です。
困ったときの最終手段:サポートと問い合わせ
Epic Gamesサポートに問い合わせる方法
フォートナイトの設定や不具合に関して、どうしても解決できない場合は、Epic Gamesの公式サポートに問い合わせるのが最も確実な方法です。
公式サイトの「カスタマーサービス」ページから、「お問い合わせ」を選び、問題の内容を選択した後、メールフォームに必要事項を入力して送信します。
返信には数日かかることもありますが、アカウント情報や問題の詳細をできるだけ詳しく記載することで、スムーズな対応が期待できます。
フォートナイトの公式ヘルプを活用しよう
Epic Gamesはフォートナイト専用のヘルプページを公開しており、よくある質問やトラブルの解決方法が掲載されています。
特に「チャットができない」「設定を変更したい」といった問題については、具体的な手順が写真付きで説明されていることが多く、初心者でも安心して使えます。
検索機能もあるので、自分の症状に近いものを探して参考にすると、自己解決の可能性も高まります。
SNSや掲示板で同じ事例を探す
X(旧Twitter)やReddit、ゲーム専用の掲示板などでは、同じような問題を抱えているプレイヤーがリアルタイムで情報を共有していることがあります。
特にアップデート直後や不具合発生時には、公式よりも早く有志が回避方法を紹介しているケースも。
信頼できる情報かどうかを見極めながらも、他のプレイヤーの経験談は大きなヒントになることがあります。
困ったときは一度検索してみるのも手です。
英語での問い合わせも可能?
Epic Gamesのサポートは、世界中のユーザーに対応しているため、日本語だけでなく英語でも問い合わせが可能です。
もし日本語対応の返信が遅れている場合や、より詳細な技術的な質問をしたいときは、英語で問い合わせを行うのも選択肢の一つです。
翻訳ツールを活用すれば、簡単な英文であれば問題なく送ることができます。
もちろん、まずは日本語対応での問い合わせが安心ですが、状況に応じて英語も活用できます。
問い合わせ前に確認すべき情報まとめ
問い合わせをする前には、次のような情報を事前に整理しておきましょう。
- ①使用しているプラットフォーム(PC、Switchなど)
- ②問題が発生した日時
- ③現在の設定状況
- ④すでに試した対処法
- ⑤アカウントの年齢設定や保護者設定の有無
これらを整理しておくことで、サポートとのやり取りがスムーズになり、より正確な対応が期待できます。
画面のスクリーンショットを添付するのも効果的です。
フォートナイトでテキストチャットが使えない?原因と設定方法を完全解説!のまとめ
フォートナイトでテキストチャットができないという問題は、多くのプレイヤーが一度は直面する悩みです。
しかし、その原因は実にさまざまで、アカウントの年齢制限、プライバシー設定、保護者による制限、通信環境の問題、さらにはバグや仕様変更まで、複数の要素が絡み合っています。
本記事で紹介したように、一つずつ設定を確認し、必要に応じて保護者や公式サポートに相談することで、問題を解決する手がかりは必ず見つかります。
特に子どもがプレイしている場合は、家庭内で設定を共有し、安全に楽しくプレイできる環境を整えることが大切です。
困ったときは、焦らずひとつずつ原因を探っていきましょう。