今回は、ゲーミングチェアのお尻が痛いのはなぜなのか、対策や理由を紹介します。
ゲーミングチェアに長時間座ってゲームなどをして、お尻が痛くなったことがある方は少なからずいるのではないでしょうか。
疲れにくいと言われているイスのはずなのに、お尻が痛いのはなぜなのでしょう。
そこで、ゲーミングチェアに長時間座っていると座っているとお尻が痛いのはなぜなのか、その理由や対策を見ていこうと思います。
お尻が痛くなる理由や対策が分かれば、上手く対処しながら長時間のゲームも安心してできますよね。
快適にゲーミングチェアを使っていくためにも、理由や対策を明らかにしていきましょう。
ゲーミングチェアはお尻が痛いのはなぜ？
では、ゲーミングチェアに座っていてお尻が痛くなる理由を見ていきます。
長時間同じ姿勢でいるから
同じ姿勢で長時間いると、身体の一部が圧迫されて血流が悪くなります。
血流が悪くなると圧力がかかっている部分に痛みが生じるようになります。
ゲーミングチェアに長時間座っていることでお尻が圧迫され、お尻やその付近の腰などに痛みが出てしまうのです。
座面の硬さやサイズ
座面が硬すぎることもお尻の痛みの原因になっているかもしれません。
硬すぎる座面は身体にかかる圧力が分散されずに、お尻に集中してしまいます。
そのため上記のような理由からお尻に痛みが強く出てしまうことがあります。
また、座面のサイズが使う人に合っていないとお尻が痛くなりやすいです。
座面が狭すぎると圧力が局所的にかかりやすくなりますし、広すぎても太ももや腰に余計な圧力がかかって姿勢が悪くなりがちです。
クッションの質
体重を分散させるために重要なのがクッションです。
質の高いクッションであれば上手く体重を分散させてくれるので、お尻に圧力が極端にかかるのを防いでくれます。
逆に質の低いクッションや経年劣化のクッションは上手く体重を分散させられないので、局所的に圧力がかかってしまいます。
ゲーミングチェアはお尻が痛い時の対策は？
では、どのような対策をとればいいのでしょうか。
クッションを追加する
座面が硬すぎるなどの問題があるのであればクッションを追加してみましょう。
お尻に敷くだけではなく、背もたれと身体の間に入れて背中や腰をサポートするのも良いでしょう。
定期的に立ち上がる
血流が悪くなって痛みが出てしまうので、定期的に立ち上がって軽く体を動かしましょう。
血流を改善することで痛みを予防することができます。
1時間に1回は立ち上がって歩いたりストレッチをすると良いです。
正しい姿勢を維持する
座る際の正しい姿勢を保つようにしましょう。
背もたれにしっかりと背中を預け、背骨がS字状になるようにすると良いです。
また、足裏は床に着くように座面の高さを調節し、上半身は坐骨の上に重心を乗せて筋肉を極力使わずに支えるよう意識しましょう。
インナーマッスルが鍛えられていない方は股関節を110°に開くようにすると正しい姿勢をキープしやすいです。
ゲーミングチェアを買い替える
使っているゲーミングチェアの状態や品質などを確認し、余裕があれば買い替えることも考えてみてください。
品質のいいものはお値段もしますが、身体への負担を軽減してくれるサポートも充実しています。
ゲーミングチェアの正しい選び方やポイントは？
最後に、ゲーミングチェアの正しい選び方やポイントを紹介しておきます。
クッション性の高さ
クッション性が高いかどうかや、身体にフィットするかどうかはゲーミングチェアを選ぶ際の重要なポイントです。
クッション性が低い・身体に合わないものを選ぶと、これまで説明してきたようにお尻が痛くなりやすいです。
硬すぎると身体が痛くなりますが、柔らかすぎても姿勢が安定しないので、丁度良い硬さを選びましょう。
各部位が調節可能か
身体を預ける各部位が調節できるかどうかもチェックしてみてください。
アームレストであれば高さだけではなく前後左右に調節できるか見てみると良いでしょう。
ヘッドレストや腰のクッションなどの位置が調節できるものも多いので、確認してみましょう。
使う人の身体にフィットするように調節できるかが選び方のポイントの一つになります。
リクライニングの角度
リクライニングをどこまで倒せるかもチェックしてみましょう。
寝るような姿勢まで倒せるものであればちょっとした休憩や仮眠など用途の幅が広くなります。
自分の好きな角度でゲームプレイや休憩、仕事ができるのは嬉しいですね。
材質
座面などの材質を確認しておきましょう。
お尻の痛みを防ぐためにコイルやウレタンフォームを採用しているものもあります。
また、汗をかきやすい人などはメッシュ素材のものを探してみると快適に座ることのできる時間が増えるのではないでしょうか。
ゲーミングチェアはお尻が痛いのはなぜ？対策や理由を徹底解説！のまとめ
今回は、ゲーミングチェアに長時間座っているとお尻が痛いのはなぜなのか、理由や対策を見ていきました。
お尻が痛いのはなぜなのかというと、お尻に長時間の圧力がかかり血流が悪くなって痛みが出るということでした。
理由を知った上で、対策としては姿勢の改善やクッションの活用などがありました。
痛みが出なくても1時間に1回は立ち上がって軽くストレッチなどをするようにしましょう。
お尻の痛みだけではなく、健康のためにも心掛けてくださいね。
ゲーミングチェアを快適に使うことができるよう、色々と考えてみてください。
