ネザーの広大な世界を探索していると、突然現れる黒い要塞——それがピグリン要塞です。
中にはネザライトやエンチャント装備といった豪華なお宝が眠っていることもあれば、命がけで辿り着いたのに金インゴット数個だけ…なんてことも。
そんな“ハズレ要塞”に当たったとき、あなたはどうしますか?
この記事では、ハズレ要塞あるあるから、それを有効活用するテクニック、次こそ当たりを引くための探索コツ、そして笑えるネタ化の方法まで、楽しく解説します。
マイクラの冒険をもっと面白くしたい人、必見です!
ピグリン要塞とは?基本と特徴をおさらい
ピグリン要塞の生成場所と種類
ピグリン要塞(バスティオン・レムナント)は、ネザーに自然生成される大型の構造物で、マイクラプレイヤーにとってはお宝の山…のはずなのですが、時には大外れもあります。
生成場所はネザーの特定のバイオームに限られており、「玄武岩の三角州」「荒れ地のようなソウルサンドの谷」などを中心に出現します。
種類は主に「橋」「ホグリン小屋」「住宅」「宝物庫」の4つ。それぞれ内部構造や宝箱の配置が異なり、探索ルートやリスクも変わります。
特に宝物庫タイプはお宝が多いとされますが、必ずしも当たりとは限らないのがマイクラの面白いところです。
ピグリン要塞の構造と内部の特徴
内部は複雑に入り組んだ通路や大部屋があり、ピグリンやブルート(攻撃力の高い強化版ピグリン)が巡回しています。
壁や柱には黒いネザーレンガが多用され、建材としても魅力的。
構造の一部には金ブロックが隠されている場合があり、見つけたときの嬉しさは格別です。
要塞の種類によっては、高低差のある大きな吹き抜けや、ホグリンが湧くエリアも存在します。
宝箱の種類と出現アイテムの傾向
宝箱には、ネザライトの欠片や古代の残骸、エンチャント付きのダイヤ装備などの豪華アイテムが入っていることがあります。
しかし、残念ながら中身はランダム。時には金インゴット数個や、矢、革など「冒険の苦労に見合わない…」と感じる品ばかりのことも。
こうした外れ引きが、プレイヤーたちの間で「ハズレ要塞」と呼ばれる所以です。
ハズレ判定はどう決まる?
ゲーム上、「ハズレ」という公式な定義はありません。
プレイヤー視点で「期待していたお宝が出なかった」「危険の割に収穫が少なかった」という時に、ハズレ要塞と感じます。
特に宝物庫タイプで貴重アイテムが全く出ないと、その落胆は倍増します。
要塞探索のリスクと注意点
ピグリン要塞は敵が多く、特にブルートは非常に攻撃力が高いので油断できません。
さらに、ネザー特有の溶岩の危険や落下死のリスクも。探索には耐火ポーション、強力な武器、防具が必須です。
また、金装備を身につけないとピグリンが即座に敵対するため、装備選びも重要です。
ハズレと当たりの違い
当たり要塞とは?
マイクラで「当たり」と呼ばれるピグリン要塞は、宝箱の中身が冒険の価値を十分に上回るものを指します。
たとえばネザライトの欠片や古代の残骸、エンチャント付きのダイヤ装備、耐火ポーション、金ブロックの大量出現など、貴重アイテムが複数手に入るケースです。
さらに、要塞の規模が大きく、複数の宝箱が配置されている構造も当たりとされます。
ハズレ要塞とは?
一方で「ハズレ要塞」は、危険を冒して探索したにもかかわらず、宝箱の中身が金インゴット数個や矢、火打石、革など、村や洞窟でも簡単に手に入るアイテムばかりだった場合を指します。
さらに、要塞そのものが小規模だったり、宝箱の数が極端に少ない場合もハズレと見なされます。
比較表
項目 | 当たり要塞 | ハズレ要塞 |
---|---|---|
宝箱の中身 | ネザライトの欠片、古代の残骸、エンチャント装備、金ブロック多数 | 金インゴット少量、矢、火打石、革など |
要塞の規模 | 大規模で宝箱が複数配置 | 小規模で宝箱が少ない |
冒険の価値 | リスクに見合う高収益 | リスクに見合わない低収益 |
特殊要素 | 宝物庫タイプ、隠し金ブロック多数 | 目立った特徴なし、またはトラップばかり |
判断のタイミング
要塞が当たりかハズレかは、宝箱を開けた瞬間にほぼ決まります。
ただし、見た目は普通でも内部に隠された金ブロックや構造物の価値が高い場合もあるため、すぐに判断せず、隅々まで探索するのがおすすめです。
「ハズレ要塞」あるあると笑える体験談
金インゴットしか出ない宝箱
苦労して辿り着いた宝物庫の宝箱を開けたら、中身は金インゴットが数個だけ…。
しかもネザーでは金がそこまで貴重ではないため、「これだけのために命をかけたのか…」という虚無感が襲ってきます。
初めての探索でこれを引くと、心が折れそうになるプレイヤーも少なくありません。
戦利品より消耗品が多い謎現象
時には宝箱の中が、矢や火打石、革のような「村でも手に入るアイテム」ばかりで埋まっていることもあります。
冒険の苦労や装備の消耗に対して、回収したアイテムがマイナス収支になるこの現象は、まさにハズレ要塞の典型パターンです。
中身よりトラップが多い構造
要塞によっては、宝箱までの道のりが異常に危険な場合があります。
ジャンプミスで溶岩に落ちそうな細い通路や、敵が湧きまくる吹き抜けエリア。
やっと宝箱に辿り着いたと思ったら、アイテムは二流品ばかり。罠に満ちた探索の末のハズレは、笑うしかありません。
ピグリンとの戦闘だけで終わる悲劇
運悪く、宝箱を開ける前にピグリンに囲まれ、命からがら撤退することもあります。
特にブルートの集団に襲われると、体力満タンでも一気に削られ、荷物を失ってネザーで孤立…なんてことも。
結果、戦った記憶しか残らないのも、ハズレ要塞あるあるです。
せっかく見つけたのに小規模すぎた要塞
遠くから「おっ、要塞だ!」と喜んで近づくと、実際には半分埋まったような小規模な構造物で、宝箱もほとんどない…という悲しいケースも。
ネザー生成のランダム性が招くこの現象は、探索者をがっかりさせる要因の一つです。
ハズレでも諦めない!活用法と素材回収テク
金ブロックやネザーレンガの再利用
たとえ宝箱の中身が外れでも、要塞そのものは素材の宝庫です。
壁や柱に隠れている金ブロックは、クラフトや交易に使える貴重な資源。
さらに黒いネザーレンガは、ネザーならではの重厚な建築素材で、自分の拠点や装飾に取り入れると映えます。
外れ要塞を「採掘現場」と割り切ると、むしろ得をした気分になれるかもしれません。
ピグリン交易で逆転チャンス
手に入れた金インゴットは、そのままピグリンと物々交換に活用可能です。
運が良ければ耐火ポーションやエンダーパールなど、探索やエンド攻略に役立つアイテムが手に入ります。
ハズレ要塞で得た金が、次の冒険の準備を整えるきっかけになるのです。
構造物の一部を建築素材に活用
要塞の構造は独特で、解体すれば階段ブロックや塀など、加工済みの建材が大量に手に入ります。
わざわざクラフトしなくても建築に使えるため、村の整備やネザー鉄道の装飾に活かせます。
これも「ハズレを当たりに変える」一つの楽しみ方です。
トラップや経験値装置への改造
ピグリンやホグリンが湧く場所をそのまま利用し、経験値稼ぎやアイテム回収のトラップに改造することも可能です。
ネザーに安定した狩り場を作っておけば、後々の冒険や建築がぐっと楽になります。
ネザー探索の拠点化
要塞を改装して安全な部屋を作れば、ネザーの中間拠点として活用できます。
チェストやベッド(※ネザーでは爆発に注意)を設置し、物資の保管や次の探索ルートの出発点にすれば便利です。
ハズレ要塞も立派な冒険の拠点に変身します。
次は当たりを引くための探索コツ
要塞の出現バイオームと見分け方
ピグリン要塞はネザーのあらゆる場所に生成されますが、特に「玄武岩の三角州」や「赤いキノコの森」などで見かける確率が高めです。
遠くからでも黒いネザーレンガの塊が見えたら要チェック。
ネザーは視界が悪いことも多いので、描画距離を伸ばすと発見しやすくなります。
望遠鏡や地図の活用方法
バージョンによっては望遠鏡(スパイグラス)を使って遠方を観察できます。
高い場所からぐるりと見渡し、要塞らしき構造を探すのがおすすめ。
ネザーマップや座標メモを活用すると、同じ場所を何度も探し回らずに済みます。
ネザー探索ルートの組み方
効率よく探索するためには、直進ではなくジグザグや螺旋状に進むルートが効果的です。
溶岩湖や危険エリアを避けつつ、広範囲をカバーできる進み方を意識しましょう。
途中で金や食料を確保できる場所を見つけておくと、長期探索にも対応できます。
複数要塞を効率的に探す方法
座標を記録しながら移動し、一定距離ごとに探索方向を変えると、複数の要塞を見つけやすくなります。
ネザーはオーバーワールドの8倍のスケールなので、エリトラや氷渡り装備での高速移動も便利です。
座標記録と再訪の重要性
一度見つけた要塞は、座標を必ずメモしましょう。
後から別の目的(素材回収や改造)で訪れることも多いため、記録がないと再発見が困難です。
ハズレ要塞でも、次に来たときには違うチェスト構成になっている場合もあり、再訪の価値があります。
【マイクラ】ピグリン要塞がハズレだったときの対処法と活用術!のまとめ
ピグリン要塞は、マイクラのネザー探索において大きなロマンとスリルを与えてくれる構造物です。
しかし、中には宝物庫を開けても「金インゴットだけ」や「村でも手に入るアイテムばかり」という、プレイヤーを落胆させるハズレ要塞も存在します。
ただし、ハズレを引いたからといって無駄な時間だったわけではありません。
金ブロックや黒いネザーレンガといった建築素材、ピグリン交易で得られる有用アイテム、さらには拠点やトラップへの改造など、使い道はたくさんあります。
また、ハズレをネタとして仲間と共有したり、動画化したりすることで、新たな楽しみ方が生まれます。
マイクラはプレイヤーの発想次第でいくらでも遊びの幅が広がるゲームです。
次に要塞を見つけたときは、当たりもハズレも含めて、その冒険をまるごと楽しんでみてください。