マイクラが終了コード-1でクラッシュ！原因と解決方法まとめ！

マイクラが「終了コード-1」でクラッシュする原因とは？

Javaのバージョンが合っていない

マインクラフト（Java版）は、その名の通り「Java」というプログラム言語を使って動いています。

そのため、プレイヤーのパソコンにインストールされているJavaのバージョンが合っていないと、起動時にエラーが発生しやすくなります。

特に「終了コード-1」が出る場合、Javaのバージョン違いや互換性の問題が原因になっているケースが多いです。

例えば、最新のマインクラフトでは「Java 17」が推奨されていますが、古いJava 8のまま遊ぼうとするとクラッシュすることがあります。

逆に、古いMODを入れている場合にはJava 8でないと動作しないこともあり、バージョンの食い違いが大きなトラブルの元になります。

解決方法としては、まず自分が遊んでいるマイクラのバージョンに必要なJavaがどれかを確認することが大切です。

そして、不要なJavaをアンインストールし、正しいバージョンだけを残すと安定しやすくなります。

Javaは複数入っていても問題ありませんが、マイクラがどのバージョンを参照しているかによって結果が変わるため、公式ランチャーやMOD環境ごとにしっかりチェックしておきましょう。

MODやリソースパックの競合

マインクラフトの魅力の一つは、MODやリソースパックを導入して自由にカスタマイズできることです。

しかし、これらは本来のマイクラに追加の機能を上書きするような仕組みで動いているため、複数を同時に入れると競合が起こり、クラッシュして「終了コード-1」が出る場合があります。

特に、異なるバージョン向けに作られたMODを無理に同時使用したときや、同じシステム部分を書き換えるMODを二つ入れてしまったときに不具合が出やすいです。

また、高解像度リソースパックや重量級のシェーダーも、PCスペックに負担をかけてクラッシュの原因になります。

対処法としては、まず「mods」フォルダから入れたMODを一つずつ外し、どのMODで問題が発生するかを確認するのが有効です。

問題のあるMODを特定できたら、対応するバージョンを探すか、代替MODに切り替えるのがベストです。

リソースパックの場合は解像度を下げたり、軽量版を選ぶことで安定することも多いです。

グラフィックドライバーの不具合

マイクラは3Dゲームなので、グラフィックドライバーの安定性が重要です。

ドライバーが古いままだったり、逆に最新のドライバーに不具合があると、マイクラが正しく描画できずクラッシュしてしまうことがあります。

このとき「終了コード-1」が表示されることも多く、原因を見つけにくい厄介な問題です。

特にNVIDIAやAMDのGPUを使っている人は、ドライバーの更新状況を確認するのがおすすめです。

Windowsの自動更新では最新の安定版が入らない場合もあるので、公式サイトから手動でダウンロードする方が確実です。

また、ドライバーの入れ替え後は古い設定が残って不具合を起こすことがあるため、「クリーンインストール」を選ぶのが安心です。

もし更新後に問題が出る場合は、1つ前の安定版に戻すことも解決策になります。

メモリ不足やPCのスペック問題

マイクラは一見シンプルなゲームですが、実はかなりPCに負荷をかけるゲームです。

特にMODを大量に入れたり、高解像度リソースパックやシェーダーを使っていると、必要なメモリ（RAM）が大幅に増えます。

十分なメモリが割り当てられていないと、クラッシュして「終了コード-1」が表示されることがあります。

解決方法としては、マイクラのランチャーから「起動構成」を開き、Javaに割り当てるメモリを増やすのが効果的です。

例えば、4GBや8GBのメモリを割り当てることで安定するケースが多いです。

ただし、割り当てすぎると逆にPC全体が重くなることもあるので、PCの総メモリ容量に合わせて調整することが大切です。

もし古いPCや低スペック環境で遊んでいる場合は、描画距離を短くする、パーティクルを減らすなどの設定で負荷を軽減するとクラッシュが防げます。

マイクラ本体やランチャーの不具合

最後に、意外と多いのがマインクラフト本体やランチャーの不具合によるクラッシュです。

特にアップデート直後や新しいバージョンを導入したときに、「終了コード-1」が出て起動できないことがあります。

この場合は、公式ランチャーを一度アンインストールして再インストールするだけで直ることもあります。

また、ゲームデータの一部が壊れてしまっている場合もあるので、セーブデータをバックアップした上で「.minecraft」フォルダをリセットするのも有効です。

もしMicrosoft Store版やJava版で環境が違う場合、それぞれに応じた再インストール方法を試すと解決することがあります。

さらに、セキュリティソフトがマイクラの動作を妨害しているケースもあるので、一時的に例外設定をして起動を試してみるのも手です。

Javaとマイクラの関係を理解しよう

マイクラがJavaで動く理由

マインクラフトのJava版は、その名前の通り「Java」というプログラム言語で作られています。

Javaは「どんな環境でも同じように動く」ことを目指した仕組みがあり、WindowsでもMacでもLinuxでも共通してプレイできるのは、このJavaの特性が大きな理由です。

つまり、マイクラがJavaで動いているからこそ、世界中のさまざまなパソコンで遊べるわけです。

しかしこの仕組みには裏側で「Javaの実行環境」が必要となり、パソコンに正しいJavaが入っていないとエラーが発生してしまいます。

終了コード-1のエラーもその一つで、ゲームを始める前にJavaの環境が整っていないとクラッシュしてしまうのです。

多くのプレイヤーは「ゲームさえ買えば動くだろう」と思いがちですが、実際にはJavaのバージョンと設定がマイクラの安定動作に直結しています。

つまり、マイクラを快適に遊ぶためには「Javaがどんな役割を果たしているのか」を最低限理解しておくことが重要になるのです。

どのバージョンのJavaが必要？

マイクラはアップデートの歴史の中で、必要とされるJavaのバージョンも変わってきました。

古いバージョン（例えば1.16以前）は「Java 8」が主流でしたが、最新バージョン（1.18以降）では「Java 17」が推奨環境になっています。

ここで大切なのは、遊ぶマイクラのバージョンごとに必要なJavaが違うということです。

例えば、MODを入れて遊ぶ人は、そのMODが「Java 8でしか動かない」という場合もあり、逆に最新バージョンの公式サーバーではJava 17でないと起動できないことがあります。

終了コード-1の多くは「Javaが古すぎる」または「逆に新しすぎる」ことで起こります。

解決するには、自分がプレイするバージョンに合ったJavaをインストールする必要があります。

特に初心者の方は、公式ランチャーが自動でJavaを同梱しているので、それを利用すれば難しいことを考えずに遊べます。

ただしMOD環境を作る場合は自分でバージョンを指定する必要があるため注意が必要です。

Javaの確認方法

では、実際に自分のパソコンにどのバージョンのJavaが入っているかを確認する方法を紹介します。

Windowsの場合は「スタートメニュー」からコマンドプロンプト（cmd）を開き、java -version と入力すると、インストールされているJavaのバージョンが表示されます。

MacやLinuxでも同じようにターミナルで同じコマンドを入力するだけで確認できます。

表示された内容に「Java 17」や「Java 8」などと書かれているので、これを見て自分が遊ぶマイクラのバージョンに合っているかを判断します。

もし複数のJavaがインストールされている場合、環境変数の設定でどのJavaを使うかを指定できますが、初心者には少し難しく感じるかもしれません。

その場合は、マイクラのランチャーで自動的に使われるJavaを確認するのがおすすめです。

「起動構成」から「Java実行可能ファイル」の項目を見ると、どのJavaを参照しているか確認できます。

こうしたチェックをしておけば、無駄なクラッシュを減らすことができます。

正しいJavaのインストール手順

Javaを正しくインストールすることは、終了コード-1を回避するための基本的な対策です。

インストールは「公式サイト」から行うのが安全で、特にOracleやAdoptium（旧AdoptOpenJDK）など信頼できる配布元からダウンロードするのがおすすめです。

インストール時には「64bit版」を選ぶことが大切で、32bit版ではマイクラが安定して動かないことがあります。

ダウンロードしたらインストーラーを実行し、指示に従って進めるだけで完了します。

すでに古いバージョンが入っている場合は、先にアンインストールしてから新しいバージョンを入れるとトラブルが少なくなります。

また、複数バージョンを共存させたい場合は、インストール先のフォルダを分けて管理し、ランチャーごとに使うJavaを指定するのがコツです。

こうして正しいバージョンを入れ直すだけで、クラッシュが解消されるケースは非常に多いです。

Javaエラーを防ぐポイント

Java関連のエラーを防ぐためには、いくつかのコツがあります。

まずは「常に自分が使っているマイクラのバージョンに対応するJavaを入れる」ことが最重要です。

次に、Javaの更新や入れ替えを行った後は必ず「再起動」して環境をリフレッシュしましょう。

また、Javaのインストール先を勝手に移動させると動かなくなる場合があるので、基本的にはデフォルトのままにしておくのが安心です。

さらに、セキュリティソフトやファイアウォールがJavaをブロックしていると起動に失敗することがあるため、必要に応じて例外設定を追加しましょう。

もし複数のJavaを使う場合は、環境変数やランチャー設定をきちんと管理することが安定の鍵です。

こうした細かい注意点を押さえておくと、「終了コード-1」が出る確率をぐっと減らすことができます。

MODやリソースパックが原因のときの対処法

よくある競合パターン

マインクラフトをもっと楽しくするために、多くのプレイヤーはMODやリソースパックを導入します。

しかし、便利さやグラフィック向上の裏には「競合」という落とし穴があります。

終了コード-1の原因の中でも特に多いのが、このMOD同士の相性問題です。

よくあるパターンとしては、同じシステム領域を変更するMODを複数入れてしまったケースです。

例えば、鉱石を追加するMODと、それを読み込む仕組みを改造するMODを一緒に入れると、処理がぶつかってクラッシュします。

また、Forge用とFabric用のMODを混ぜて入れてしまうのも初心者にありがちな失敗です。

これらはそもそも動作基盤が違うため、共存できません。

さらに、古いバージョン向けに作られたMODを新しいマイクラに入れるとクラッシュすることも多いです。

こうした問題を防ぐには、まず「使うMODは同じ前提環境（ForgeやFabric）で統一する」「マイクラ本体のバージョンに合ったMODを使う」という基本を徹底することが大切です。

MODを一つずつ外して確認する方法

もしマイクラが終了コード-1で落ちる場合、まず疑うべきは導入しているMODの不具合です。

特に複数のMODを導入していると、どれが原因なのか特定するのが難しいですよね。

そこでおすすめなのが「一つずつ外して確認する方法」です。

やり方はシンプルで、「mods」フォルダから一旦すべてのMODを別の場所に移動させ、空の状態でマイクラを起動してみます。

もしこれで問題なく起動するなら、原因は確実にMODにあります。

次に、MODを1つずつ戻していき、どのタイミングでクラッシュが起きるかをチェックしていきましょう。

原因のMODを特定できれば、そのMODの最新版を探すか、別の互換性のあるMODに差し替えるのがベストです。

この作業は少し手間がかかりますが、問題を根本的に解決するにはとても効果的です。

特に大規模なMODパックを使っている場合は、既知の競合情報がフォーラムや配布サイトに載っていることもあるので、情報収集も並行して行うと効率が良くなります。

リソースパックの軽量化設定

リソースパックは見た目を大きく変えてくれる便利な機能ですが、重すぎるものを使うとパソコンに大きな負担がかかり、終了コード-1を引き起こすことがあります。

特に解像度が512×512や1024×1024といった高解像度のリソースパックは、かなり高スペックなPCでないと安定して動きません。

これを防ぐには、まず解像度を下げたリソースパックを選ぶことが大切です。

例えば、64×64や128×128程度でも十分に綺麗に見える場合が多いです。

また、OptiFineやSodiumなどの軽量化MODを併用することで、リソースパックの負荷を減らせる場合があります。

さらに、リソースパックの中には不要な機能を削って軽量化したバージョンが配布されていることもあるので、それを使うのも良い方法です。

グラフィックは綺麗でも、クラッシュして遊べなければ意味がありません。

自分のPCに合わせたリソースパックを選ぶことが、安定して楽しむための近道です。

バージョン違いに注意するコツ

MODやリソースパックの不具合でよくあるのが「バージョン違い」の問題です。

マイクラのバージョンは頻繁に更新されており、1.16用、1.17用、1.18用…とそれぞれの環境で必要なデータが異なります。

そのため、例えば1.19用に作られたMODを1.18に入れたり、逆に古いバージョン用を新しいバージョンに入れたりすると、終了コード-1が出てしまいます。

初心者が特に間違えやすいのが、同じ名前のMODでもバージョンごとに配布されているファイルを間違えて入れてしまうケースです。

これを防ぐには、MODをダウンロードする際に「対応バージョン」を必ず確認する習慣をつけることです。

CurseForgeやModrinthといった配布サイトでは、バージョンごとにダウンロードリンクが分かれているので、自分のマイクラに合ったものを選びましょう。

リソースパックも同じで、新しいバージョンでは一部のテクスチャ形式が変わっていることがあるため、必ずバージョン対応を確認してから導入することが重要です。

安定して遊ぶためのおすすめ環境

MODやリソースパックを楽しみつつ安定した環境を作るためには、いくつかの工夫があります。

まず、導入するMODやリソースパックは必要最低限に絞ることです。たくさん入れるほど競合のリスクは高まりますし、PCの負荷も増えます。

また、安定しているバージョンを選ぶことも大切です。

最新のバージョンは魅力的ですが、MODの対応が追いついていないことも多く、不具合が出やすい傾向にあります。

そのため、多くのMODプレイヤーは「安定版」と呼ばれる人気のバージョン（例えば1.16.5や1.18.2など）を使っています。

さらに、MOD管理ツールやランチャーを活用すると便利です。

例えば「MultiMC」や「Prism Launcher」などを使えば、MOD環境ごとに別々のフォルダを作れるため、競合が減ります。

こうした工夫をすることで、終了コード-1に悩まされず、安心してMODやリソースパックを楽しめる環境が整います。

PCやグラフィック設定を見直す方法

グラフィックドライバーを更新する

マイクラが終了コード-1でクラッシュする原因の中でも意外と多いのが、グラフィックドライバーの不具合です。

マイクラは3D描画を行うゲームなので、GPU（グラフィックボード）のドライバーが古かったり壊れていたりすると、正常に動作せずに強制終了してしまいます。

特にNVIDIAやAMDのグラフィックカードを使っている人は、定期的に公式サイトから最新のドライバーをダウンロードして更新することが大切です。

Windows Updateで自動的に適用されるドライバーは簡易版であることが多く、マイクラのようにJavaベースで描画を行うゲームでは不安定になる場合があります。

最新ドライバーをインストールする際は、可能であれば「クリーンインストール」を選び、古い設定を完全に削除してから導入するとトラブルが減ります。

逆に、最新ドライバーを入れた後に不具合が出る場合は、安定していた1つ前のバージョンに戻すのも一つの手です。

グラフィックドライバーを定期的に見直すだけで、終了コード-1のクラッシュが解消されることは意外と多いのです。

メモリ割り当てを増やす

マインクラフトはJavaを使って動いているため、起動時に「どれくらいのメモリをゲームに割り当てるか」が非常に重要になります。

初期設定のままだとメモリ割り当てが少なく、大きなワールドやMODを使った環境では不足してクラッシュしやすくなります。

終了コード-1が表示された場合、ランチャーの起動構成からJavaの引数を編集してメモリを増やすと解決できるケースがあります。

例えば、-Xmx4G と指定すれば4GBのメモリを割り当てられるという仕組みです。

ただし注意点として、パソコン全体のメモリ容量に合わせて設定する必要があります。

8GBのメモリしかないPCに8GBすべてを割り当てると、他のアプリやOSが動かなくなってしまいます。

そのため、総メモリの半分から3分の2程度を割り当てるのが目安です。

例えば16GB搭載のPCなら6〜8GB程度がちょうど良いでしょう。

適切なメモリ割り当てを行うことで、クラッシュが減り、動作も快適になります。

描画設定を軽くする方法

もしPCスペックがそこまで高くない場合、マイクラの描画設定を軽くすることでクラッシュを防ぐことができます。

例えば「描画距離」を短くするのは非常に効果的です。

デフォルトでは12チャンク以上に設定されていることがありますが、これを6〜8チャンク程度にするだけで負荷が大きく減ります。

また、「雲の描画」や「パーティクル（煙や火花の効果）」をオフにする、「スムースライティング」を軽めに設定するなども有効です。

さらに、グラフィックを「最高」から「速い」に変更することで描画処理が簡略化され、PCへの負担が減ります。

OptiFineなどの軽量化MODを導入すると、細かく調整できる項目が増えてさらに快適になります。

マイクラはシンプルな見た目のゲームですが、内部的には膨大なブロックや影を計算しているため、意外と重いのです。

無理に高画質設定で遊ぶよりも、少し画質を落として安定動作を優先する方が、結果的に快適に遊べることが多いのです。

シェーダーや高負荷MODの扱い方

リアルな光や影を表現してくれるシェーダーや、大規模な要素を追加する高負荷MODは、マイクラを劇的に進化させてくれる一方で、PCに大きな負担をかけます。

その結果、メモリ不足やGPU負荷が原因で終了コード-1が出ることも少なくありません。

シェーダーを使う場合は、まず自分のPCスペックに合った軽量版を選ぶのがポイントです。

例えば「SEUS」などの高画質シェーダーよりも、「Sildur’s Vibrant Shaders Lite」のような軽量版を使うと安定します。

また、高負荷MODを導入する場合は、必要のないMODを減らして環境を軽く保つことが大切です。

特にワールドを大きく拡張するタイプのMODは、探索中に処理が追いつかずクラッシュすることが多いため注意が必要です。

快適に遊ぶためには、「シェーダーやMODを盛りすぎない」「軽量化MODを併用する」「スペックに見合った設定にする」という3点を意識すると良いでしょう。

低スペックPCでも安定して遊ぶコツ

低スペックPCでマイクラを安定して遊ぶには、工夫が欠かせません。

まず大切なのは「必要最低限の設定で遊ぶ」ことです。

描画距離を短くし、リソースパックは使わずデフォルトにしておくと大きな負荷が減ります。

また、メモリ割り当ても少なめにしておくと、他のアプリと競合せずに動作が安定します。

さらに、パソコン全体のパフォーマンスを向上させることも効果的です。

例えば、不要なアプリを終了させてからマイクラを起動する、電源設定を「高パフォーマンス」にする、冷却ファンの掃除をして熱暴走を防ぐなどです。

どうしてもクラッシュが多い場合は、FabricやForgeの軽量化MODを導入するのも良い選択です。

特に「Sodium」や「Lithium」などは低スペックPCでも効果を発揮しやすく、多くのプレイヤーに利用されています。

スペックが低くても工夫次第で快適に遊べるのがマイクラの魅力です。

マイクラがどうしても起動しないときの最終手段

マイクラランチャーを再インストールする

マイクラがどうしても起動せず終了コード-1が出続けるとき、まず試してほしいのが「ランチャーの再インストール」です。

ランチャーはマインクラフトを起動するための管理ソフトで、ここに不具合があるとゲーム本体に問題がなくても起動に失敗します。

特にアップデート直後や設定ファイルが壊れた場合、再インストールが最も効果的な対処法になります。

手順としては、まずマイクラランチャーをアンインストールし、残っている関連フォルダ（例：%appdata%\.minecraft内のキャッシュなど）を削除します。

その後、公式サイトやMicrosoft Storeから最新のランチャーを再ダウンロードしてインストールし直します。

このとき注意したいのは、セーブデータを誤って消さないことです。

事前に「saves」フォルダをバックアップしておけば安心です。

ランチャー自体が新しくなると、Javaの参照先や起動設定もリセットされるため、終了コード-1のような謎のクラッシュが解消されることがよくあります。

ゲームデータのバックアップと復元

マイクラはシンプルに見えますが、内部では多数の設定ファイルやキャッシュが存在します。

これらの一部が壊れると、ゲームが起動できず終了コード-1が出ることがあります。

こうした場合は「データのバックアップと復元」が有効です。

具体的には、まず.minecraftフォルダ内の「saves」（ワールドデータ）や「resourcepacks」など、自分が残したいデータをコピーしておきます。

その後、.minecraftフォルダ自体を削除またはリネームして、ランチャーから再度ゲームを起動します。

すると新しい初期状態の.minecraftフォルダが自動で生成され、環境がリセットされます。

これで起動できるようになったら、バックアップしておいた「saves」などを戻して復元します。

これにより、壊れたファイルに邪魔されずにプレイを続けられるのです。

特にMODやリソースパックを多用している人はデータ破損が起きやすいため、定期的なバックアップを習慣にすると安心です。

セーフモード的に起動する方法

どうしてもマイクラがクラッシュして起動できない場合、一時的に「セーフモード的」に起動する方法もあります。

これはWindowsのセーフモードのように、余計な要素を外して最低限の状態で起動するやり方です。

具体的には、MODやリソースパックをすべて外した状態でマイクラを起動することです。

先に「mods」フォルダを空にして、さらに「resourcepacks」フォルダもリセットしてから試してみましょう。

これで問題なく起動できれば、原因は追加要素にあると分かります。

また、ForgeやFabricなどのMODローダーを使わず、純粋なバニラ環境で起動してみるのも有効です。

それでもダメな場合は、起動構成から「デフォルトの設定」で新しいプロファイルを作り直す方法もあります。

こうした最低限の環境で起動を試すことで、問題の切り分けがしやすくなり、解決の糸口を見つけやすくなります。

Mojang公式のトラブルシューティングを活用

自分でいろいろ試しても直らない場合は、公式のサポート情報を活用するのが最も確実です。

Mojang（現在はMicrosoftに統合）の公式サイトには「よくあるエラーコード」や「トラブルシューティングガイド」が掲載されています。

終了コード-1も一般的なエラーとして紹介されており、原因ごとにチェックリスト形式で解決策が載っています。

特に英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使えば十分に理解できる内容です。

さらに、公式フォーラムやRedditなどのコミュニティでも同じエラーを経験したプレイヤーが解決方法を共有していることが多く、検索すると役立つ情報が得られる場合があります。

公式の情報は信頼性が高く、独自の方法よりも安全に試せるので、最終的な手段としてぜひ活用してほしいです。

最後は新規環境で遊ぶ選択も

どうしても解決できない場合、思い切って「新規環境を作る」という選択肢もあります。

つまり、今までの設定やMODを一度すべて諦めて、まっさらな状態でマイクラを再構築するのです。

これは少し勇気のいる決断ですが、根本的に環境をリセットすることで終了コード-1を完全に回避できることがあります。

もちろん、ワールドデータや大切なセーブはバックアップしておきましょう。

そのうえで、新しくクリーンインストールしたマイクラに必要最小限のMODだけを入れ、少しずつ環境を作り直していきます。

これにより、以前の環境で何が原因だったのかも見えやすくなります。

時には「古い環境を引きずるよりも新しい環境で遊んだ方が結果的に快適」ということもあるのです。

どうしてもトラブルが続く場合には、この方法を最終手段として検討してみる価値があります。