「ソウルスピードって、結局いらないの?」──そんな疑問を持つマイクラプレイヤーは多いはず。
ネザー専用の特殊エンチャントであるため使う機会は限られますが、使いこなせば移動効率が格段に上がる便利な効果です。
この記事では、ソウルスピードの効果・競合・入手方法・活用術まで、分かりやすく徹底解説します!
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ソウルスピードとは?基本情報と効果を解説
ソウルスピードの概要
ソウルスピードは、マインクラフトのブーツ専用エンチャントで、「ソウルサンド」や「ソウルソイル」の上を歩く際に移動速度を上げる特殊効果を持っています。
ネザーのソウルサンドの谷など、特定の場所でのみ発動する限定的な効果のため、他の汎用的なエンチャントと比べるとややニッチな存在です。
通常の地形では発動しないため、「普段のプレイで使う機会が少ない」と感じる人も多いでしょう。
しかし、ネザー探索を頻繁に行うプレイヤーや、氷製造機・ネザーウォート畑の効率化を目指す人にとっては非常に便利なエンチャントでもあります。
ソウルサンド・ソウルソイル上での速度上昇
ソウルスピードを付与したブーツを履くと、ソウルサンドやソウルソイルの上での歩行速度が劇的に速くなります。
通常、これらのブロック上では歩行速度が落ちますが、ソウルスピードを付与することで逆に高速移動が可能になります。
特にソウルサンドの谷はガストやスケルトンなどの遠距離攻撃を行う敵が多いため、素早く移動できるこのエンチャントは生存率を高める効果もあります。
レベルごとの速度の違い
ソウルスピードにはⅠ~Ⅲまでの3段階があります。
レベルⅠでは通常の約1.4倍、レベルⅡでは1.5倍、レベルⅢでは最大1.6倍の速度で移動できます。
これは実際に体感できるレベルの差であり、特にⅢを付けたときのスピードは非常に快適です。
| レベル | 通常歩行との比較速度 |
|---|---|
| ソウルスピードなし | 100% |
| ソウルスピードⅠ | 約140% |
| ソウルスピードⅡ | 約150% |
| ソウルスピードⅢ | 約160% |
パーティクル演出の特徴
ソウルスピードでソウルブロック上を歩くと、青い炎のような「魂のパーティクル」が足元に現れます。
見た目にもカッコよく、ネザー探索時に視覚的なアクセントにもなります。
このパーティクルは発動している証拠でもあるため、動作確認にも使えます。
ソウルスピードの耐久値と消耗について
ソウルスピードは効果発動中にブーツの耐久値が減少するというデメリットがあります。
ソウルブロック上を1ブロック進むごとに約4%の確率で1ポイント減少するため、長距離移動では耐久が削れやすいです。
ただし「耐久力Ⅲ」や「修繕」と併用すれば、実用上はほとんど問題ありません。
特に修繕をつけておけば、経験値オーブを取るたびに耐久が自動回復します。
ソウルスピードはいらない?実際の使い道と評価
ネザー探索でのメリットとデメリット
ネザー探索中にソウルサンドの谷に出くわすと、移動速度の低下がストレスになります。
ソウルスピードを付けておくと、この問題を一気に解消できるため、探索効率は格段に上がります。
ただし、この効果はソウルサンドやソウルソイル限定であり、他の地形では全く意味を持ちません。
そのため、ソウルサンドの谷をあまり通らないプレイヤーにとっては「使う機会がない=不要」と感じられることもあります。
エリトラ・氷渡りとの比較
ソウルスピードを「いらない」と言われる最大の理由がここです。
エリトラ(滑空翼)や氷渡りエンチャント付きのブーツを使えば、ネザー以外でも高速移動ができます。
特にエリトラは長距離移動に優れ、ソウルスピードの出番は限定的になります。
ただし、エリトラは燃料(花火)を消費し、狭い通路では使いづらいという弱点もあるため、狭所での短距離移動ではソウルスピードに軍配が上がります。
ネザーウォート畑や氷製造機での活用例
ソウルサンドはネザーウォートの栽培ブロックとしても使われます。
大規模なネザーウォート畑を作っている場合、ソウルスピード付きブーツで歩けば、収穫作業が驚くほど快適になります。
また氷製造機の床をソウルサンドにしておけば、素早く氷を回収することも可能です。
ソウルスピードを使わない選択が有効な場面
ソウルスピードは耐久を消耗する上、効果が限定的なので「常用」には向きません。
通常の冒険や建築作業では「落下耐性」や「水中歩行」「火炎耐性」などの方が有用です。
これらのエンチャントと比べると、優先度は低めと言えるでしょう。
付ける価値があるプレイヤー・ないプレイヤーの違い
結論として、ソウルスピードは「ネザー探索をよくする人」「ネザーウォートを大量に栽培する人」には非常に有用ですが、「地上中心のプレイ」「トラップ作りがメイン」の人にはほぼ不要です。
つまり、プレイスタイルによって「いる・いらない」がはっきり分かれるエンチャントです。
ソウルスピードの競合関係とおすすめの組み合わせ
他のブーツ用エンチャントとの比較
ソウルスピードはブーツ専用エンチャントですが、競合するエンチャントがありません。
つまり「他の効果と併用できる」のが大きなメリットです。
落下耐性や修繕、耐久力などを同時に付けても問題ありません。
水中歩行や氷渡りとの関係
水中歩行(ウォーキング)や氷渡り(フロストウォーカー)はソウルスピードとは別の効果であり、同時に付けることはできません。
この2つは競合関係にあるため、どちらを優先するかはプレイスタイル次第です。
ネザー中心ならソウルスピード、海探索が多いなら水中歩行、氷上移動が多いなら氷渡りを選びましょう。
修繕・耐久力との相性
修繕や耐久力はソウルスピードと非常に相性が良いです。
特に修繕を付ければ、耐久の消耗をほぼ無視できます。
ソウルスピードは耐久が減りやすいため、この2つをセットで付けるのがおすすめです。
火炎耐性やダメージ軽減とのバランス
ネザーでは火炎耐性が重要です。
ソウルスピード付きブーツに火炎耐性Ⅳを付けておけば、溶岩に落ちても慌てる必要がありません。
耐久力・修繕・火炎耐性・ソウルスピードの4つを組み合わせたブーツが、ネザー探索最強構成です。
ソウルスピードを優先するか後回しにするか
競合しないとはいえ、エンチャントを重ねると必要経験値が増えるため、後回しにしても問題ありません。
まずは落下耐性や修繕など、常用効果を優先しましょう。
ネザー探索が本格化してからソウルスピードを付けても遅くありません。
ソウルスピードの入手方法を完全解説!
ピグリン要塞(砦の遺跡)での入手確率
ソウルスピードはトレジャーエンチャントに分類され、エンチャントテーブルでは付与できません。
主な入手場所はネザーの「ピグリン要塞(砦の遺跡)」です。
チェストの中にエンチャント本として約11.2%の確率で入っています。
ピグリン取引での確率とおすすめのやり方
金インゴットをピグリンに渡すと、約1.09%の確率でソウルスピード付きの本や金のブーツがもらえます。
確率は低いですが、ゾンビピグトラップなどで金を大量に確保すれば、安定して入手可能です。
ソウルスピード付きブーツのドロップ入手
ピグリン自体がソウルスピード付きの金のブーツを履いている場合があります。
倒すと約8.5%の確率でそのブーツをドロップしますが、これはやや運任せです。
効率よく金インゴットを集めるコツ
金インゴットを集めるには、ゾンビピグリンのトラップを作るのが最も効率的です。
金塊を大量に入手してクラフトすれば、ピグリン取引用の資源が簡単に確保できます。
統合版とJava版での入手方法の違い
Java版ではハーフブロックやカーペットの上でもソウルスピードの効果が発動しますが、統合版では発動しない点に注意しましょう。
また、統合版では釣りや村人取引での入手は不可能です。
ソウルスピードを活かすおすすめの使い方
ネザーでの高速ルートを作る方法
ネザーのソウルサンドやソウルソイルを一直線に並べて、高速移動用のルートを作ると便利です。
特にネザーゲート間の移動に最適で、氷上ボートには劣るものの燃料不要で快適に移動できます。
ソウルサンド+カーペットのデザイン活用
ソウルサンドの見た目が好きでない場合は、上にカーペットを敷くのもおすすめです。
統合版では効果が無効になりますが、Java版では効果が維持されるため、見た目と実用性を両立できます。
ネザーウォート収穫の効率化テクニック
ネザーウォート畑でソウルスピードを活かすと、広大な畑でも素早く移動して収穫できます。
大規模なポーション生産や村人取引用の資源確保に最適です。
狭い拠点内での短距離移動にも応用
拠点の床をソウルサンド+カーペットにしておくと、ちょっとした移動もスピーディーになります。
地上でも遊び心ある使い方が可能です。
ソウルスピードⅢの実践的な使い方まとめ
最上位レベルⅢを付ければ、ネザー探索や畑仕事の効率が劇的に上がります。
常用は不要ですが、「ネザー専用装備」として1足持っておくのが理想的です。
【マイクラ】ソウルスピードはいらない?競合や効果・入手方法を完全解説!のまとめ
ソウルスピードは「いらない」と思われがちですが、実は使い方次第でかなり便利なエンチャントです。
競合もなく、修繕との相性も良好。
ネザー探索や特殊な施設づくりには欠かせない存在です。
一方で、地上中心のプレイではほとんど効果を発揮しないため、プレイスタイルに応じて「優先度を下げる」判断も正解です。
つまり、ソウルスピードは“人を選ぶ実用派エンチャント”と言えるでしょう。















































































