PR

【完全解説】パケットロスとは?原因・確認方法・改善策まとめ|何%から危険?

ゲーム

オンラインゲームをプレイしていて、「敵がワープする」「弾が当たらない」「急に操作が止まる」と感じたことはありませんか?

その原因は、Pingではなく“パケットロス”かもしれません。

パケットロスは、通信データの一部が途中で失われる現象のことです。

数値がわずか1%でも、FPSや対戦ゲームでは明確なラグや判定ズレとして体感されます。

しかし、

  • パケットロスとは何なのか?
  • 何%から危険なのか?
  • どうやって測定・確認するのか?
  • 原因はWi-Fi?ルーター?回線混雑?
  • 改善方法はあるのか?

ここまで正確に理解している人は少ないのが現実です。

この記事では、

✔ パケットロスの意味とPingとの違い
✔ 危険な数値の目安
✔ PC・スマホでの測定方法
✔ 主な原因と切り分け方
✔ ゲーム別の影響
✔ 今すぐできる改善策

を、初心者にもわかりやすく徹底解説します。

「なんとなくラグい」から卒業し、原因を特定して、確実に改善するための完全ガイドです。

  1. パケットロスとは?意味と仕組みをわかりやすく解説
    1. ■ もっと簡単に言うと…
    2. ■ パケットロスが発生するとどうなる?
    3. ■ パケットロスは珍しい現象ではない
    4. ■ ネットワークパケットロスとの違いは?
  2. パケットロスとPingの違い|なぜPingが低くてもラグいのか?
    1. ■ Pingとは何か?
    2. ■ パケットロスとは何が違う?
    3. ■ なぜPingが低くてもラグいのか?
    4. ■ 例えるとこうなる
    5. ■ だから“Pingだけ見る”のは危険
  3. パケットロスは何%から危険?許容範囲と目安を解説
    1. ■ パケットロス率の目安一覧
    2. ■ ゲーム用途の「許容範囲」は?
    3. ■ 「1%くらい大丈夫」は危険な勘違い
    4. ■ 数値が一瞬高いだけでも注意
    5. ■ まずやるべきこと
  4. パケットロスの測定・確認方法【PC/スマホ対応】
    1. ■ PCでパケットロスを測定する方法
    2. ■ スマホでパケットロスを確認する方法
    3. ■ ゲーム内表示でも確認できる場合がある
    4. ■ 測定するときの注意点
  5. パケットロスの主な原因|Wi-Fi・ルーター・回線混雑を切り分ける
    1. 原因① Wi-Fi(無線接続)
    2. 原因② ルーターの性能不足・劣化
    3. 原因③ 夜間の回線混雑
    4. 原因④ LANケーブルの劣化・規格不足
    5. 原因⑤ プロバイダ・回線障害
    6. まずは“どこが原因か”を見極める
  6. パケットロスの改善方法|今すぐできる対策から根本解決まで
    1. STEP1 まずは有線接続にする
    2. STEP2 ルーターを再起動・見直す
    3. STEP3 IPv6接続を確認する
    4. STEP4 夜だけ悪化するなら回線混雑を疑う
    5. STEP5 それでも改善しない場合
  7. まとめ:段階的に改善するのが正解
  8. 【完全解説】パケットロスとは?原因・確認方法・改善策まとめ|何%から危険?のまとめ

パケットロスとは?意味と仕組みをわかりやすく解説

パケットロス(Packet Loss)とは、インターネット通信中に送信したデータの一部が途中で失われる現象のことです。

私たちがオンラインゲームや通話、動画視聴をするとき、データは「パケット」と呼ばれる小さな単位に分割されて送受信されています。

この“パケット”が、何らかの原因で途中で届かなくなることを「パケットロス」といいます。

■ もっと簡単に言うと…

宅配便で例えるとわかりやすいです。

あなたが10個の荷物を送ったのに、

  • 9個しか届かなかった
  • 途中で1個だけ紛失した

この「届かなかった荷物」がパケットロスです。

ゲームでは、この“失われたデータ”が

  • 弾の当たり判定
  • 敵の位置情報
  • 自分の移動データ

などに関わるため、わずかなロスでもラグとして体感されます。

■ パケットロスが発生するとどうなる?

パケットロスが起きると、次のような現象が発生します。

  • 敵がワープする
  • 撃った弾が当たらない
  • 自分だけ止まる
  • スキル発動が遅れる
  • 音声通話が途切れる

特にFPSや対戦ゲームでは、パケットロス1%でも体感できることがあります。

■ パケットロスは珍しい現象ではない

実は、パケットロス自体はどの回線でもゼロとは限りません。

重要なのは、

  • どれくらい発生しているのか(ロス率)
  • 一時的か、継続的か
  • 原因は自宅環境か、回線側か

を正しく見極めることです。

■ ネットワークパケットロスとの違いは?

「ネットワーク パケットロス」という言い方もありますが、意味は同じです。

これは特定のゲームだけでなく、

  • 自宅のWi-Fi環境
  • ルーター
  • プロバイダ回線
  • サーバー間通信

など、通信経路のどこかでデータが失われている状態を指します。

パケットロスとPingの違い|なぜPingが低くてもラグいのか?

「Pingは低いのにラグい」そんな経験はありませんか?

その原因の多くが、パケットロスです。

■ Pingとは何か?

Ping(ピング)とは、データの往復にかかる時間(応答速度)を示す数値です。

単位は「ms(ミリ秒)」で表示されます。

例:

  • 10ms → 非常に高速
  • 30ms → 快適
  • 50ms以上 → やや遅延を感じる
  • 100ms以上 → 明確なラグ

Pingは「通信の速さ」を示す指標です。

■ パケットロスとは何が違う?

パケットロスは「速さ」ではなく、データが正しく届いているかどうかを示します。

つまり、

指標 意味 問題の種類
Ping 速さ 遅延
パケットロス データ欠損 情報抜け

■ なぜPingが低くてもラグいのか?

ここが重要。

Pingが10msでも、

パケットロスが1〜3%発生していると、

  • 敵の位置情報が欠ける
  • 弾のデータが届かない
  • 自分の移動情報が欠損する

結果として、

✔ ワープ
✔ 判定ズレ
✔ 一瞬止まる

といった“ラグ症状”が出ます。

つまり、

Pingが低い=安定ではありません。

Pingが低く、かつパケットロスが0%に近い状態が理想です。

■ 例えるとこうなる

Pingは「道路の速さ」でパケットロスは「荷物が途中で落ちていないか」

どれだけ速い高速道路でも、荷物を落としながら走っていれば意味がありません。

■ だから“Pingだけ見る”のは危険

多くの人がスピードテストで

  • 下り速度
  • 上り速度
  • Ping

だけを見ています。

しかし、パケットロスを確認しないと本当の通信品質はわかりません。

パケットロスは何%から危険?許容範囲と目安を解説

パケットロスは「発生しているかどうか」だけでなく、何%発生しているかが非常に重要です。

結論から言うと、オンラインゲームでは1%でも要注意です。

■ パケットロス率の目安一覧

一般的な体感と影響は、次のとおりです。

パケットロス率 状態の目安 ゲームへの影響
0% 理想 完全に安定
0.1〜0.5% ほぼ問題なし 体感はほぼない
1% 注意 FPSでは違和感が出始める
3〜5% 危険 ワープ・判定ズレが頻発
10%以上 重度 対戦ゲームは困難
20〜30% 深刻 操作が破綻する
50〜100% 異常 ほぼ通信不能

■ ゲーム用途の「許容範囲」は?

用途別に見ると、目安はこうなります。

動画視聴・Web閲覧
→ 1〜2%でも気づかないことが多い

音声通話・配信
→ 1%以上で途切れが出やすい

オンラインゲーム(FPS・対戦)
→ 0〜0.5%が理想
→ 1%以上は明確に不利

特に、

  • Apex
  • Valorant
  • フォートナイト
  • CoD

のようなリアルタイム対戦ゲームでは、パケットロス0%に近い状態が前提です。

■ 「1%くらい大丈夫」は危険な勘違い

よくある誤解が、1%くらいなら誤差でしょ?

という考えです。

しかし実際には、

  • 1%=100回に1回データが欠ける
  • FPSでは1秒間に何十回も通信している

つまり、数秒に1回は情報が欠けている状態になります。

これが、

  • 弾が当たらない
  • 被弾が遅れて反映される
  • 敵が瞬間移動する

といった症状につながります。

■ 数値が一瞬高いだけでも注意

パケットロスは、

  • 常に発生している場合
  • 夜だけ発生する場合
  • 特定のゲームだけで出る場合

があります。

一時的でも、

  • 夜間に3%以上
  • 試合中にスパイク的に発生

しているなら、環境のどこかに問題がある可能性が高いです。

■ まずやるべきこと

ここまで読んで、

  • 1%以上出ていそう
  • 夜だけ怪しい
  • Pingは低いのに違和感がある

と感じたら、次は正確に測定・確認することが重要です。

パケットロスの測定・確認方法【PC/スマホ対応】

パケットロスは「なんとなくラグい」では判断できません。

まずは正確に測定・確認することが重要です。

ここでは、PC・スマホでできる具体的な方法を解説します。

■ PCでパケットロスを測定する方法

最も簡単で正確なのは、Windowsのコマンドを使う方法です。

■ 方法①:pingコマンドで確認する

手順:

Windowsキーを押す

「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開く

次のコマンドを入力

ping google.com -n 100

実行すると、通信テストが始まります。

最後に表示される結果の中に、

パケット: 送信 = 100、受信 = 99、損失 = 1 (1% の損失)

と表示されます。

この「〇%の損失」がパケットロス率です。

■ 方法②:pathpingで詳細確認

より詳しく調べたい場合は、次のコマンドを使います。

pathping google.com

これは、

  • どの経路でロスが発生しているか
  • 自宅回線か外部回線か

を確認できるコマンドです。

少し時間がかかりますが、原因切り分けには非常に有効です。

■ スマホでパケットロスを確認する方法

スマホの場合、コマンドは使えません。

代わりに、

  • ネットワーク診断アプリ
  • パケットロス測定対応のスピードテストサイト

を利用します。

■ 方法①:スピードテストサイト

一部のスピードテストでは、

  • Ping
  • ジッター
  • パケットロス

を表示してくれるものがあります。

注意点:

通常のスピードテストではパケットロスが表示されないことも多いため、必ず確認できるタイプを選びましょう。

■ 方法②:ネットワーク診断アプリ

「パケットロス 測定 アプリ」で検索すると、

  • iOS
  • Android

それぞれ専用アプリが出てきます。

ただし、精度はPCより劣る場合があります。

■ ゲーム内表示でも確認できる場合がある

ApexやValorantなど一部のゲームでは、

  • ネットワーク詳細表示
  • パケットロス率表示

をオンにできます。

試合中に数値が跳ね上がるなら、回線やWi-Fiに問題がある可能性が高いです。

■ 測定するときの注意点

正確に測るために:

✔ 有線接続で測る
✔ 夜と昼で比較する
✔ ゲームを起動していない状態でも測る
✔ 複数回テストする

これが大事です。

パケットロスの主な原因|Wi-Fi・ルーター・回線混雑を切り分ける

パケットロスは、突然発生するものではありません。

多くの場合、自宅の通信環境のどこかに原因があります。

ここでは、よくある原因を順番に解説します。

原因① Wi-Fi(無線接続)

最も多い原因が「Wi-Fi」です。

無線LANは、

  • 電波干渉
  • 電子レンジやBluetoothの影響
  • 壁や床による減衰
  • 周囲のWi-Fiとの混線

などの影響を受けやすく、パケットロスが発生しやすい環境です。

特に、

  • 2.4GHz帯を使っている
  • ルーターから遠い
  • マンションで周囲にWi-Fiが多い

場合はロスが出やすくなります。

▶ 対策:
まずは有線LAN接続で測定してみましょう。
有線で改善するなら、原因はWi-Fiです。

原因② ルーターの性能不足・劣化

ルーターが古い、または性能が低い場合も要注意です。

  • 3年以上使っている
  • 再起動していない
  • 同時接続台数が多い
  • 安価なモデル

これらに当てはまる場合、処理能力が追いつかずパケットロスが発生することがあります。

▶ 対策:
✔ ルーター再起動
✔ ファームウェア更新
✔ 上位モデルへの買い替え検討

原因③ 夜間の回線混雑

「夜だけパケットロスが出る」
この場合、回線混雑の可能性が高いです。

特に、

19時〜23時に悪化する

平日は問題ないが休日は不安定

マンションタイプ回線を利用している

こういった場合は、
プロバイダや回線自体の混雑が原因かもしれません。

共有型回線では、
利用者が多い時間帯に通信品質が低下することがあります。

▶ 対策:
IPv6接続の確認や、
独自回線系(例:NURO光など)への切り替えで改善するケースもあります。

原因④ LANケーブルの劣化・規格不足

意外と見落とされるのがLANケーブル。

  • Cat5e未満
  • 断線しかけている
  • 折り曲げや圧迫

これでもパケットロスが発生します。

▶ 対策:
✔ Cat6以上を使用
✔ 新品ケーブルで再測定

原因⑤ プロバイダ・回線障害

まれに、

  • 地域障害
  • メンテナンス
  • 特定ゲームサーバーとの相性

が原因のこともあります。

この場合は、自宅環境では解決できません。

まずは“どこが原因か”を見極める

簡単な切り分け手順:

  • 有線で測定する
  • ルーター再起動
  • 夜と昼で比較

別のサーバーにpingを打つ

これで大体の原因は絞れます。

パケットロスの改善方法|今すぐできる対策から根本解決まで

パケットロスは、原因がわかれば改善できるケースがほとんどです。

ここでは、今すぐできる対策 → 環境改善 → 回線見直しの順に解説します。

STEP1 まずは有線接続にする

Wi-Fiが原因の場合、有線接続だけで改善することがあります。

特にFPSや対戦ゲームでは、

  • 2.4GHz Wi-Fi
  • 中継機経由
  • ルーターから遠い環境

は不安定になりやすいです。

▶ 対策
✔ LANケーブル(Cat6以上)を使用
✔ できる限り直接ルーターへ接続

まずはこれだけでも試す価値があります。

STEP2 ルーターを再起動・見直す

ルーターは小さなコンピューターです。

長時間稼働していると、

  • メモリ不足
  • 処理詰まり
  • 熱暴走

でパケットロスが発生することがあります。

▶ 対策
✔ 電源を抜いて5分待つ
✔ ファームウェア更新
✔ 3年以上使用なら買い替え検討

STEP3 IPv6接続を確認する

回線混雑が原因の場合、IPv6接続に対応していないと不利です。

IPv4 over IPv6(IPoE)接続なら、夜間の混雑を回避できるケースがあります。

▶ 確認方法
✔ 契約プロバイダがIPv6対応か
✔ ルーターがIPoE対応か

STEP4 夜だけ悪化するなら回線混雑を疑う

もし

  • 19時〜23時だけ悪化する
  • 平日は問題ない
  • 有線でもロスが出る

この場合、回線そのものの混雑が原因の可能性が高いです。

共有型回線では、利用者が集中すると通信品質が低下することがあります。

この場合、

  • IPv6対応回線へ変更
  • 独自回線系へ乗り換え

で改善するケースがあります。

STEP5 それでも改善しない場合

以下もチェック対象です:

✔ LANケーブル交換
✔ スイッチングハブ確認
✔ 別サーバーでテスト
✔ プロバイダ障害情報確認

まとめ:段階的に改善するのが正解

パケットロス対策は、いきなり回線変更ではありません。

順番は:

  • 有線化
  • ルーター確認
  • IPv6確認
  • 回線混雑の切り分け

それでも改善しない場合に、初めて回線見直しを検討する。

【完全解説】パケットロスとは?原因・確認方法・改善策まとめ|何%から危険?のまとめ

パケットロスは、オンラインゲームのラグや判定ズレの大きな原因になります。

重要なのは、

  • まず数値を測定すること
  • 1%以上なら原因を切り分けること
  • Wi-Fi・ルーター・回線混雑を順番に確認すること

Pingが低いだけでは安心できません。

「Pingが低く、パケットロスが0%に近い状態が理想の通信環境です。

有線接続やIPv6対応の確認を行い、それでも夜間にロスが発生する場合は、回線自体の混雑も視野に入れる必要があります。

まずは今日、自分の環境をチェックしてみてください。

正しく測定すれば、改善の糸口は必ず見つかります。