「建築が遅れる」「弾が当たらない」「敵が瞬間移動して見える」——そんな経験、ありませんか?
それ、実は“Pingの高さ”が原因かもしれません。
とくに多いのは「夜だけPingが上がる(回線混雑)」か「Wi-FiでPingがブレる」パターンです。
フォートナイトでは、たった数ミリ秒の遅れが勝敗を分けます。
PS5でフォートナイトのPingが高くなる原因は、回線混雑やWi-Fi接続などが主な要因です。
この記事では、
- PS5でフォートナイトのPingが高い原因
- Pingを下げる具体的な方法
- 夜だけラグいときの対処法
- 今すぐできる改善テクニック
を分かりやすく解説します。
ネット環境からPS5本体の設定まで、すぐ実践できる内容をまとめています。
【PS5】フォートナイトのPingが高い原因
まず最初に、「なぜPS5でPingが高くなるのか」を整理します。
PS5自体の性能が原因になることはほとんどありません。
多くの場合、問題は通信環境にあります。
主な原因は以下の通りです。
- 夜間の回線混雑
- Wi-Fi接続による不安定さ
- マンション共有回線の帯域不足
- ルーターやLANケーブルの性能不足
- IPv4経路の混雑
特に多いのが「夜だけPingが高い」ケースです。
昼は20msなのに夜は60ms以上になる場合、PS5の問題ではなく回線側の混雑が原因である可能性が高いです。
Ping(遅延)とは?まずは基本を理解しよう
ネットゲームにおけるPingとは何か
「Ping(ピン)」とは、あなたのPS5がフォートナイトのサーバーと通信する際の“反応速度”を示す数値です。
単位はms(ミリ秒)。
数値が小さいほどラグが少なく、快適にプレイできます。
例えばPing10msなら、サーバーとの往復に0.01秒かかるという意味です。
FPSやTPSでは、Pingが低いほど相手より早く入力が反映されます。
高Pingがフォートナイトに与える影響
Pingが高いと、
- 建築が遅れる
- ショットガンの撃ち合いで負けやすい
- 被弾が遅れて表示される
- 敵がワープして見える
といった現象が起こります。
Ping50msを超えると遅延を感じ始め、100ms以上になると明確に不利になります。
FPS・TPSにおけるPingの目安
| Ping値 | 状態 | プレイ感 |
|---|---|---|
| 0〜20ms | 非常に快適 | 遅延を感じない |
| 21〜50ms | 普通 | 問題なくプレイ可能 |
| 51〜80ms | やや不安定 | 細かいラグを感じる |
| 80ms以上 | 不快 | 戦闘で明確に遅れる |
重要なのは「低さ」よりも安定性です。
PS5でPingを確認する方法
PS5本体では「設定 → ネットワーク → 接続状態を確認」でチェックできます。
さらに正確なのは、フォートナイト内で
設定 → ゲームUI → ネットデバッグ統計を表示
をオンにする方法です。
試合中にPingが上下していないか確認しましょう。
ネット環境を見直す|PS5でPingを下げる基本対策
有線接続は必須レベル
PS5でPingを下げたいなら、まずWi-Fiをやめて有線接続にしましょう。
Wi-Fiは
- 電波干渉
- 距離
- 2.4GHz帯の混雑
の影響を受けやすく、Pingが安定しません。
有線接続にするだけで10〜20ms改善するケースもあります。
LANケーブルはCat6以上(PS5はここで差が出る)
PS5を有線接続にしていても、LANケーブルが古い(Cat5/Cat5e) と、回線が安定せずPingがブレる原因になります。
「速度は出ているのに、試合中だけ急にPingが上がる」「たまにカクつく」という人ほど、まずここを疑う価値があります。
Cat(カテゴリ)で何が違うの?
LANケーブルの“Cat”は、ざっくり言うと ノイズ耐性と通信の安定性 に関わります。
フォートナイトは「速度」よりも「遅延の少なさ」「ブレないこと(安定性)」が重要なので、ケーブルの質が体感差につながります。
- Cat5 / Cat5e:古め。環境によってはノイズの影響を受けやすい
- Cat6:家庭用として安定しやすく、まずはこれでOK
- Cat6A:さらに余裕。配線が長い/ノイズが多い家なら強い
- Cat7 / Cat8:過剰になりやすい(価格だけ上がることも多い)
結論:迷ったらCat6、余裕があるならCat6A が鉄板です。
「有線なのにPingが安定しない」人ほどケーブル交換が効く理由
LANケーブルは一見ただの線ですが、実際は
- ケーブルが細い・品質が低い
- 配線が長い(部屋をまたぐ、壁沿いに這わせている)
- コンセントや電源タップ周辺を通っている(ノイズが乗りやすい)
- 折れ曲がり・踏みつけ・断線しかけ
こういう状態だと、通信の再送やエラーが起きやすくなり、Pingが上がる/上下する ことがあります。
「たまに100msに跳ねる」「撃ち合いで急に遅れる」みたいな症状は、ケーブル劣化でも起こりえます。
交換するならここだけ見ればOK(失敗しない選び方)
買い替えで迷ったら、以下を押さえればOKです。
- Cat6以上表記
- できれば“ツメ折れ防止”
- 長さは必要最低限(長いほどノイズ影響を受けやすい)
- 配線が長いなら Cat6A が安心
交換後に「効果が出たか」を確認する方法
交換したら、必ず同じ条件で比較します。
-
フォートナイトで「ネットデバッグ統計」をON
-
クリエイティブと通常マッチを各3〜5分プレイ
-
見るべきは平均値より ブレ幅
- 良い例:25〜30msで安定
- 悪い例:20→70→30→90msのように上下
Pingが数ms下がるより、上下が減る(安定する)ほうが勝ちです。
夜だけPingが高いなら回線混雑(PS5側では直りにくい)
昼は快適なのに、夜(19〜23時)だけPingが上がるなら、原因はPS5本体ではなく 回線側(混雑・経路・共有) の可能性が高いです。
このタイプは「設定をいじっても改善しにくい」のが特徴なので、まずは状況の切り分けが重要になります。
夜にPingが上がる理由(PS5のせいではない)
夜はインターネット利用者が増え、通信経路が混雑しやすくなります。
フォートナイトは建築・編集・射撃などでサーバーとやり取りする回数が多く、少しの混雑でも 遅延(Ping上昇)やブレ が出やすいゲームです。
特に影響が出やすい回線パターン
マンションタイプ光回線(建物内で回線を共有)は、夜に帯域が分散されやすく、Pingが上がる原因になりがちです。
また、プロバイダや接続方式によっては IPv4側の経路 が夜に混み、速度は出ているのにPingだけ高い、ということも起きます。
こうなっていたら「回線混雑」の可能性が濃い
次のうち2つ以上当てはまるなら、回線混雑の線がかなり強いです。
- 昼は20〜30msなのに、夜は50〜80ms以上になる
- 有線接続でも 夜は改善しない
- 同じ時間帯に毎日再現する
- フォートナイト以外でも夜に遅延を感じる
家族の動画視聴(YouTube/Netflix等)と時間が被る
まずやるべき「切り分け」チェック
回線が原因か、自宅内が原因かを分けるために、次を試してください。
-
PS5を有線接続にして夜にプレイ(Wi-Fi要因を排除)
-
家族の端末で動画再生・DLを止めて夜にプレイ(家庭内混雑を排除)
-
それでも夜だけ悪化するなら、回線/プロバイダ混雑の可能性が高い
このタイプは、DNSやPS5設定の工夫で数ms改善することはあっても、夜間の大きな悪化を根本から消すのは難しいことがあります。
DNSを変更する(効く人・効かない人がいるが試す価値あり)
DNS変更は、通信経路の“入口”を整える対策です。
劇的に下がる人もいれば、ほぼ変わらない人もいますが、設定は簡単で戻せるので試す価値はあります。
DNS変更で期待できる効果
- マッチ開始時や接続時の反応が良くなることがある
- まれにPingが数ms下がる
- 体感として「たまに重い」「突発的に遅れる」が減るケースもある
ただし、夜間混雑や共有回線の帯域不足が原因の場合、DNSだけで解決しないことも多いです。
おすすめDNS(定番)
Google DNS
- 8.8.8.8
- 8.8.4.4
Cloudflare DNS
- 1.1.1.1
- 1.0.0.1
PS5での設定手順(迷わない最短)
設定 → ネットワーク → 設定 → インターネット接続を設定
→ 使っている接続(LAN/Wi-Fi)を選ぶ → 詳細設定
→ DNS設定:手動
→ プライマリDNS / セカンダリDNSを入力 → 保存
変更後の確認ポイント(ここが大事)
DNSを変えたら、Pingの平均より「ブレ幅」 を見ます。
- 良い:30ms前後で安定、上下が少ない
- 悪い:20→70→30→80msのように跳ねる(DNSよりWi-Fi干渉や回線混雑の可能性)
NATタイプを確認(タイプ3は“通信の詰まり”が起きやすい)
PS5のNATタイプは、オンラインゲームの通信しやすさに直結します。
理想は タイプ2。
タイプ3だとマッチングや通信が制限され、ラグ・不安定の原因になることがあります。
NATタイプの確認方法
設定 → ネットワーク → 接続状況 → インターネット接続を診断
→ NATタイプを確認
NATタイプの目安
- タイプ1:理想だが家庭環境では少なめ(直結など特殊)
- タイプ2:オンラインゲーム向け、基本これならOK
- タイプ3:制限が強め。マッチ不安定、遅延、ボイス不調などが起きやすい
タイプ3だったときにまずやること(順番)
- ルーター再起動(電源OFF→数分→ON)
- 有線接続に変更(Wi-Fi要因を排除)
- 可能なら UPnPを有効(ルーター設定)
- それでもダメなら ポート開放(ルーター機種で手順が違う)
※ポート開放はミスるとセキュリティ面で不利になりやすいので、やるなら「自分のルーター機種名+PS5+ポート開放」で手順を確認して慎重に。
サーバーリージョンを固定(PS5でも効果が出やすい“地味に強い”対策)
フォートナイトの「マッチメイキング地域」が自動だと、環境によっては最適ではない地域に接続され、Pingが上がることがあります。
基本は Asia(アジア)固定 を試す価値があります。
設定のポイント
- 自動:毎回最適とは限らない(混雑や一時的な判定でズレることも)
- Asia固定:近いサーバーに寄りやすく、Pingが安定しやすい場合がある
変更後は“試合中のPing”で判断する
ロビーやメニュー画面だけ見ても判断しづらいです。
実際にマッチを数分プレイして、Pingが安定するかチェックしてください。
ルーター最適化でさらに安定(夜間の“上振れ”を抑える)
PS5側を整えてもPingがブレるなら、次はルーター周りの最適化が効きます。
特に「家族がネットを使うと急に重い」人はここが刺さります。
週1回の再起動は地味に効く
ルーター/ONUは長時間稼働で不調が出ることがあります。
週1回、電源を落として数分待って入れ直すだけで、Pingが安定するケースがあります。
ファームウェア更新(見落としがち)
古いままだと不具合で遅延や不安定が出ることがあります。
ルーターの管理画面で更新があるか確認し、可能なら最新に。
QoSでPS5を優先(できるなら最強)
QoS(通信優先度)があるルーターなら、PS5を優先にすることで家族が動画を見ていてもPingの悪化が起きにくくなります。
他デバイスの通信停止(即効性)
フォートナイト中は、
できれば
- 動画再生(YouTube/Netflix)
- 大容量ダウンロード
- クラウド同期
を避けるだけで、Pingの上振れが減ります。
最終チェックリスト
最後に、PS5でPingを下げる対策は 「順番」 が大事です。
下から上へやるほど手間が増えるので、まずは簡単なものから潰します。
プレイ前チェック(最短で効く順)
- ✅ PS5は 有線接続 になっている
- ✅ LANケーブルは Cat6以上
- ✅ ルーターを再起動(夜だけ悪い日ほど有効)
- ✅ 他デバイスで動画・DLが走っていない
- ✅ フォートナイトのリージョンは Asia固定
- ✅ NATタイプは タイプ2
- ✅ DNSを変更済み(効果が出る人は出る)
判断基準は「平均」より「安定」
- OK:30ms前後で安定(上下が少ない)
- NG:20→70→30→90msのように跳ねる(Wi-Fi干渉/家庭内混雑/回線混雑の可能性)
【PS5版】フォートナイトのPingが高い原因と下げる方法|今すぐできる改善策まとめのまとめ
PS5でフォートナイトのPingが高い原因の多くは、
- 夜間の回線混雑
- Wi-Fi接続
- 共有回線
- IPv4混雑
です。
PS5本体の問題であるケースはほとんどありません。
改善の優先順位は:
- 有線接続
- LANケーブル確認
- DNS変更
- NATタイプ確認
- 夜間かどうか切り分け
特に光回線+有線接続+IPv6対応は安定した低Ping環境を作る最強構成です。
Pingはただの数字ではありません。
建築・編集・撃ち合いすべてに直結する重要な要素です。
順番に切り分ければ、確実に改善できます。
まずは「有線+Cat6+Asia固定+夜に再現するか」の4点だけ確認すれば、原因の切り分けが一気に進みます。